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収納を増やすリフォームは大きく2種類!「造作家具」と「システム収納」を徹底比較!

「どれだけ自分の持ち物を整理しても、収納が足りなくて困っている」

という話はよく聞きます。ちょっと昔なら「蔵」や「物置」を敷地内に設置していました。現在はレンタル倉庫などもありますが、なるべくなら欲しい時にすぐ使えるように手元に置いておきたいもの。とはいっても

むやみに収納を増やすだけではダメ!使いこなせず結局デッドスペースになりかねません。

そこで今回は、「もっと収納が欲しい!」と考えている方に向けて、知っておいてほしい「整理整頓」についての話と、実際の収納スペースになる「造作家具」「システム収納」について解説をしていきます!

 

1、収納を新しく作る前に「整理整頓」する理由

 

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http://refopedia.jp/apartments-renovation

 

新たな収納を作る前に、家の中にある「物」と「物入れ」を再確認してみましょう。

まずはしっかり整理整頓して、それから新しい収納づくりを始めることをおススメします。

どれだけ収納を作っても家の容積自体が変わるわけではありません。ですからなるべくムダなく収納するために自分の持ち物を把握するところからスタートしましょう。

 

収納リフォームは整理整頓から

整理整頓とは、すなわち“不要品を処分しルールの元に整える事”です。

 

ここで言う「整理」の意味はズバリ、処分する事です。不要品を処分する事によりムダな動きを少なくできます。

例えば100個の物の中から一つの物を探す手間と、80個の物から一つの物を探す手間を考えた場合、後者の方が手間がかかりません。

 

そして「整頓」の意味はルールを決めるという事。どの場所になにを置くかがポイントです。

家の中で物が無くなったりするのは、整頓がされていない理由のほかに、もともとの物の数が多いのも一つの原因になります。

ですから、まずは物を処分=整理をしてみましょう。

物が少なくなればなるほど整頓も上手くなっていきます。

「整理」はとにかくいらないものを見つけていくことがポイントです。

おススメは3つの箱を用意すること。

「いる物」「いらない物」「保留する物」に分け、いらない物はすぐに処分。保留する物は1年を目安に使わなかったら処分しましょう。いる物は次の「整頓」のフェーズに移ります。

 

「整理」でいらない物は捨てたあとは、秩序作り=「整頓」することを考えていきましょう。

「整頓」は「使う場所の近くに収納をする事」が基本です。下記に整頓のポイントをまとめましたので参考にしてください。

 

 

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http://refopedia.jp/walk‐in-closet

 

<整頓のポイント>

①種類ごとに集める。工具だったら工具だけ、本だったら本だけでまとめます。なにか箱のようなものがあれば一層いいでしょう。

 

②まとめたら置く場所をきめます。使う所のすぐそばにおくことがポイント、例えばパソコン関係の本はパソコンの側に置きます。

 

③形を整える。よりいっそう見た目よく使い心地を良くするには高さをそろえる事です。

 

④カラーコーディネート。まずメインカラーを決める。色を合わせる事によりおしゃれ感がでて、ゴチャつきを軽減できます。

 

⑤どこに分類すればいいか分からない物はどこのお宅にもあるもの・・・そんな時とりあえずしまう箱があれば便利です。

 

⑥整頓する前に整理を行い、不要品をはぶくこと。これだけで断然整頓が楽になります。

 

⑦整頓する箱はできるだけカッコいいものを使う。カラーコーディネートをしてシンプルですっきりしたものを使うこと。いくら安いからといってテイストが異なるものを使っては、結果的に使わず無駄になってしまいます。

 

これらのポイントをおさえても、なお物があふれて困ってしまう場合は、リフォームで収納を増やしましょう。

片付けしやすい収納プランの大原則は以下の3つです。

 

  • できるだけその物を使う場所に収納する
  • 使用頻度と出し入れのしやすさを比例させる
  • 収納スペースに入りきらない物は持たない・買わない

 

2、造作家具とは?そのメリットとデメリット

 

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家具職人が専用の施設で作った家具を搬入・設置するオーダー家具に対し、大工職人が現場で製作・設置するのが造作家具です。オリジナルなので、建物と一体化した家具と言えます。

工房など設備が整った場所で製作されるオーダー家具と違い、現場の限られたスペースで製作するので複雑な細工や高い精度を求める場合には最適とはいえませんが、デッドスペースを有効活用したり、全体的なイメージに合う家具をつくる目的には十分対応できます。

また、壁や天井に固定するので地震対策としても有効といえるでしょう。しかし、それゆえ一度設置すると動かしたり増設したりしにくいので、あらかじめある程度幅や高さを変更できるようにしておくことがオススメです。既製品とは異なり、できあがりのイメージを実物で確認することもできません。そのため、事前に綿密な打ち合わせをして下さい!色や素材は必ずサンプルなどで確認をしましょう。マンションはコンクリートの壁面には穴があけられないなど規制が生じる場合もあるので、規約をよく読み、まずはプロに相談しましょう。

 

<メリット>

・オーダー家具より安価に設置可能

・室内など、他の場所と一緒にリフォームする場合はより効率的に作業が進むため工期や人件費が抑えられる

・デッドスペースを活用できる

・地震対策をしやすい

 

<デメリット>

・システム収納よりは価格が高い

・細かな細工や、高い精度は求めにくい

・設置後は動かせない

・マンションの規約により設置の制限がある

 

3、システム収納とは?そのメリットとデメリット

 

引き出しや棚など、必要なパーツを組み合わせて一つの大きな家具をつくるのがシステム収納です。

 

マンション向けに開発されたものもあるほか、素材やカラー展開が豊富な物に加え最近ではサイズも微調整できるものが多いため、既製品でありながらかなり自由度の高い選択ができます。

マンションに住んでいる場合は増築工事ができないので、ライフスタイルの変化に合わせてパーツを増減したり組み替えたりしやすいのも魅力のひとつでしょう。

 

同じ素材を使った工事数も多いことから、資料として自分のイメージに近い組み合わせの写真を見ることができ、仕上がりを予想しやすい利点もあります。

また、ショールームがあるメーカーでは実際に使い勝手を試すこともできるので活用したいですね。目的と予算に合ったものを選ぶのはもちろんですが、大きな面積の収納は意外に部屋の印象に影響を与えますから、インテリアに詳しいプロと相談しながら選ぶことがオススメです。

 

<メリット>

・オーダー家具や造作家具に比べて価格が安い

・ライフスタイルの変化に合わせてパーツを増減したり組み替えたりしやすい

・仕上がりが想像しやすい

・ショールームで実際に見たり、使い勝手を試すことも可能

・造作家具やオーダー家具に比べると自由度が高い

 

<デメリット>

・特注サイズになると別途費用が掛かることがある

 

まとめ

 

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マンションのように増築や離れを作ることができない場合は、家の中の容量自体を増やすことができないので収納リフォームのバリエーションも少なくなります。

そのため、手持ちの荷物を整理してしっかりと計画を立てることが重要なのです。

 

家に合った収納を見つけて、散らかりにくく快適な室内を手に入れて下さいね。