築50年が経過した住宅。断熱材が一切入っていない寒さや結露。至るところに存在する微妙な段差。設備の老朽化ももちろんだ。
60代となり、夫婦2人、今後の生活を快適に安心して過ごしたいということが発端となったリフォーム。
暖かさや明るさなど、現代の住宅では標準的な機能は備えつつ、あまり手間の掛からない様な素材選びもご要望だった。

穏やかで、落ち着いた生活がしたいということ。また、今まで通り床座での生活がしたいということから、現代的な和の雰囲気をご提案。
畳間の周辺にフローリングのスペースを設け、周囲の壁から一定の距離を保つことで、畳に直接座っていても圧迫感を感じないつくりに。
現代的な空間に、上手く畳の空間を組み込んだリフォームとなっている。