来客が多く集まる和室。畳の日焼けと木部の塗装の色あせが気になってのリフォーム。既存を出来るだけ残し、費用を抑えつつも意匠性を上げたいという要望だった。

基本的な内装はすべて白で構成し、印象的な格子の既存建具と壁面の木部を黒で塗装したことで、幾何学的な仕上がりになった。さらに、正方形の畳を使用し市松状にすることで、リズム感のある整った雰囲気が生み出された。日焼けを起こしにくい畳表を使用したことで、実用性も抜群となった。