使用していなかった二世帯住宅の1階部分を快適に使えるようにしたいというお話からスタートしたリフォーム。奥様からは、ヴィンテージテイストのLDKにしたいというご要望があった。合わせて、家事をこなす上でストレスフリーな動線や、不満に感じないくらいの収納スペースも確保できればという想いも踏まえプランニングを行った。

部屋の中央に位置し閉塞感のあったLDKは、各部屋をつなげて広がりと明るさのある空間へと生まれ変わった。 木の素材をふんだんに取り入れ、あたたかみのある優しい印象となっている。

タイルや木材、照明などすべての素材一つ一つを丁寧に選び、こだわりの空間が実現。家族でゆったりとくつろげる終の住処が完成した。

BARのような造りが特徴のLDK。壁や床の配色が取り入れるインテリアの存在を引き立たせ、 空間全体がアンティークな雰囲気で統一された。

普段はご夫婦が二人で使う空間のため、LDKだけでも生活できる空間を確保。しかし家族が孤立した生活をするのではなく、いつでもそばに家族を感じられるリフォームを目指した。

築28年の古びたキッチンが好きなものに囲まれた特別なキッチンへ。新しい雰囲気よりも、どこか味わいのあるカントリーテイストが完成。

リゾートホテルをコンセプトに、ご夫婦で夜ゆっくりお酒を傾けられるような隠れ家をイメージ。重厚感と風格のあるリビングは仕上材の色と質感が織り成す隠れ家風に。

ペットがより快適に過ごせるよう、LDKは広々とした間取りに。目指したのは機能性とデザイン性を兼ね備えた落ち着きのあるモダンな雰囲気。