外壁をリフォームするなら見逃し厳禁!断熱リフォームのメリット&費用

「外壁リフォームで断熱効果を高めたい!」「外壁の断熱リフォームの費用はいくら?」
外壁リフォームはお家の断熱効果を高めて、季節を問わず室内を快適な温度に保ってくれます。

外壁リフォームの方法によっては、いつも通りの生活を送りながら、スムーズにリフォームが行えます。引越し・工事中に住まい探しをする必要がないので、面倒な手間がかかりません。季節によって室内の温度差が激しい場合は、外壁リフォームで外張り断熱を行うと良いでしょう。

断熱 リフォーム

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しかし、外壁の断熱リフォームを行うときは、どれくらいの費用が必要か考えて行うことが大切です。外壁リフォームにもいくつか種類があり、それぞれ費用が異なります。また、外張り断熱にすることで、どんなメリットがあるのかも知っておきましょう。リフォーム費用やメリットをしっかりと把握して、満足できるリフォームを行なってください。

外壁の断熱リフォームの費用はどれくらい?

断熱 リフォーム

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外壁の断熱リフォームで外張り断熱をする場合、どれくらいの費用が掛かるかを知る必要があります。相場を押さえておくことで、ムダなリフォーム費用をかけずに済むでしょう。

外張り断熱

外張り断熱は自宅の外壁に断熱材を使ったリフォームで、板状になった軽い発砲プラスティックを使用。木造・鉄骨のどちらの住宅にも対応した外壁リフォームで、そのまま自宅で生活を送りながらできるリフォーム方法です。

こちらのリフォーム費用は、1平方メートルあたり約70~150万円となります。断熱材だけを取り付ける場合は、費用を安く抑えられます。しかし、古くなった外壁もリフォームする場合は、費用が高くなるので注意しましょう。

断熱塗装

断熱塗装は、お家の外壁に断熱効果のある塗料を塗るリフォーム方法です。足場の組み立てや壁の高圧洗浄を行い、キレイになった外壁に断熱塗料を塗っていきます。解体作業のような大掛かりなリフォームではないので、外張り断熱と比べて安い費用で行えるでしょう。

こちらのリフォーム費用は、1平方メートルあたり約5000~1万円となります。しかし、大きなお家や建物になると、トータルで約100万円のリフォーム費用が必要になる場合があります。

屋根の断熱

屋根の断熱は、その名の通り屋根に断熱材を使用して、室内の断熱効果を高めるフォームです。断熱効果のある塗料を添付する方法なので、施工期間も約2週間で完了します。しかし、天候によってはリフォーム期間が長くなってしまい、約1ヵ月かかることもあるでしょう。

こちらのリフォーム費用は、1平方メートルあたり約5000円~3万円となります。また、リフォームをする範囲だけでなく、屋根の種類によっても費用は異なるもの。屋根の断熱リフォームでは、事前にどれくらいの費用が必要なのかを業者に確認しておきましょう。

外壁の断熱リフォームのポイントは?

断熱 リフォーム

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外壁の断熱リフォームは、建物の外側に断熱効果のある素材を使うため、壁に厚みが出てしまいます。敷地面積に余裕がなければ、断熱リフォームができない可能性もあるので、事前に自宅の敷地面積を確認しておきましょう。

断熱塗料による壁や屋根のリフォームなら、壁に厚みが出ることなく、どんな建物の断熱リフォームも可能です。

ただし、天候が悪化しやすい梅雨の時期の場合、工事が長引いてしまいます。そのため、短期間で終わるように、リフォームを行う時期を考えておきましょう。

また、外壁の断熱リフォームには、快適な室内温度を逃がさないという特徴があります。夏は室内が暑くなる、冬は室内が寒くなるなど、室内温度に大きな差が出ることはありません。そのため、エアコンや暖房器具の使用頻度が減るため、光熱費の節約に繋がります。

さらに、室内の温度が一定に保たれることで、結露の発生を防ぐ効果もあります。結露はカビが発生する原因にもなるため、衛生的にも良くありません。時期によって室内温度に大きな差がある、結露の発生を抑えたいという方は、壁の断熱リフォームをしてみてください。

外壁の断熱リフォームの注意点

断熱 リフォーム

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外壁の断熱リフォームには、快適な室内温度を保ち、カビの原因となる結露防止の効果があります。そのため、多くの方が断熱リフォームを行っていますが、リフォームは失敗するリスクもあります。

外壁の断熱リフォームを行うなら、依頼する会社は慎重に決めてください。リフォーム業者の中には、断熱にそこまで詳しくない業者も場合によっては存在します。その結果、外壁をただ密閉しただけになり、通気性が悪くなってしまうなんてことも・・・

外壁の通気性が悪くなると、室内の湿気を外に逃がすことができません。結露は防げても、室内に湿気を閉じ込めたままでは、カビは発生するので注意が必要です。

また、外壁の断熱リフォームを行う場合は、必ず業者から見積書を出してもらいましょう。業者によっては、リフォーム箇所が増えたからと、高い費用を請求してくることもあります。

信用できるリフォーム会社であれば外壁の状態を確認するだけで、ある程度の費用がわかります。

仮に追加料金が必要になった場合でも、事前に説明してくれるので、いきなりリフォーム費用が高くなることはありません。外壁の断熱リフォームで失敗しないためにも、リフォーム業者選びには十分注意してください。

リフォーム業者の選び方

大切なお家のリフォームをするなら、誰でも失敗したくないもの。依頼するリフォーム業者選びを間違うと、取り返しのつかないことになる可能性があります。外壁の断熱リフォームをするなら、信頼できるリフォーム業者を選びましょう。

外壁の断熱リフォームを行った後は、一般の方が仕上がりの良し悪しを判断することができません。そのため、リフォームに失敗したという方は多いので、リフォーム業者選びは慎重に行いましょう。

信頼できるリフォーム業者を選ぶポイントは以下の通りです。

 正確な見積もりを出してくれる
 リフォームの施工や費用について詳しい説明をしてくれる
 これまで行なった外壁・断熱リフォームの実績が確認できる
 リフォーム後のアフターサービスがある
 口コミや評価の高いリフォーム業者である

これらのポイントをしっかりと押さえておけば、リフォーム業者選びに失敗することはないでしょう。特に重要なのは、これまでの実績と評判の良い業者です。確かな技術を身につけているからこそ、実績や評判がついてくるものです。

また、信頼できるリフォーム業者はお客様を第一に考えているため、きちんとした工事を行ってくれるでしょう。リフォームの疑問点や費用についても、安心して依頼できるように丁寧に答えてくれます。スタッフがどんな対応をするのかも、信頼できるリフォーム業者を選ぶ大切なポイントです。

補助金や援助金で外壁の断熱リフォームができる

断熱 リフォーム

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外壁の断熱リフォームは、リフォームの方法や範囲によって費用が異なるので、高額な費用になることもあります。誰でも気軽にできるものではないので、リフォームができない方もいるのではないでしょうか?

外壁の断熱リフォームをする場合、各自治体から補助金・援助金を受けられる場合もあります。

リフォームにはそれなりの費用が掛かるので、出費の負担を大幅に軽減できようになります。補助金を受ければ予算内でリフォームが行えるので、まずは自治体に相談してみましょう。

リフォーム方法や種類によって、補助金の金額が異なります。さらに、指定のリフォーム業者でなければ補助金・援助金を受けられない場合もあります。リフォーム業者に依頼する前に、あらかじめ確認しておきましょう。

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