普段は仕事で家にいないため、愛猫が一匹でも、安全に寂しくなく自由に遊べるスペースを希望されていた。建物の強度を損なわず、周りの雰囲気に合わせて作ってほしいというのもご要望の一つだった。

プランニングの際は愛猫の年齢や性格などを聞き取り、廻り階段の段数に考慮した。
部屋の中央にある柱から延びる梁は建物の補強に加え、お施主様の作業スペースや、反対側のベッドまで歩いて行ける通路を兼ねている。また、中央の柱の上には愛猫のベッドを置くペースも確保している。