ノミネート作品 D
愛着の湧く造作洗面台
作品写真
作品概要
空間が狭いことで、洗濯機と洗面台に区切りがなく、毎日のちょっとしたモヤモヤが溜まってしまった。洗濯スペースと洗面スペースをそれぞれ独立させ、ほしい位置にほしい収納をつけてほしいとのご希望で、浴室から出てすぐタオルを取り出せるよう、浴室のすぐ脇に棚を作成してほしいというご要望もあった。
ベースの木材はタモ材を使用して耐久性を高めました。洗面台脇の棚は背板が浴室引き戸を引き込めるよう空間をあけ、本来は設置不可な造作棚の作成を実現させました。奥行や幅を天板のタイルに合わせてキレイにおさまるよう設計。棚を支える支柱は鉄骨をオーダーメイドで加工し、アイアン塗装にて仕上げた。座りながら洗面台に向かえるように、足元は棚を付けずにあえてオープンな空間にした。洗面ボウルは病院用の大きいサイズを選定し、洗濯の予洗いや日々のお掃除で活躍することでしょう。タオル掛けや鏡のサイズ等、細かい空間づくりもこだわった。
その他の工事部門ノミネート作品 D愛着の湧く造作洗面台
- 築年数
- 16年
- 工事名
- 水廻り工事
- 工事箇所
- 洗面
- 工事期間
- 25日間
- 工事金額
- 該当部分 114万円(税抜)