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ロフトが欲しい人必見!リフォームする前に検討すべきことを解説

 

「ロフト付きのおうち」って、素敵なイメージがありますよね?家が手狭になってきた時、天井や間取りに余裕があればロフトのリフォームもおすすめですが、実は「なんとなく」作ってしまうと高い確率で失敗してしまいます。

ロフトのリフォームを検討している方に向けて、リフォーム前にぜひ検討してほしいことをご紹介します!

 

1、ロフトとは?

ロフトとは、「屋根裏部屋」のようなもので天井と屋根の空きスペースを有効活用した空間です。特別空間のようなロフトは人気がある反面、一歩間違えると「使わなくなった」という結果にもなりやすいです。

 

SUUMOジャーナルでロフトを利用している300人にアンケートしたところ、メリットの1位が収納場所として利用できる(47.0%)、2位がワンルームとロフトでスペースの使い分けができる(42.7%)という回答でした。

 

ですが、デメリットを見てみると、1位が夏はロフト部分が暑い(57.3%)、2位が階段の昇降が面倒(53.3%)といずれも「使いにくさ」が挙げられます。ロフトのリフォームには、「使いやすさ」を重視した工夫がポイントとなります。

(参考:SUUMOジャーナル「ロフト利用者300人に聞いた、「ロフト」便利? いらない?」

http://suumo.jp/journal/2016/06/22/113383/)

 

2、ロフトをどう使う?

ロフト リフォーム

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2-1、使う「目的」を明確にしよう!

ロフトがほしいと思っている方の多くは、今の家が手狭に感じています。「当初の家族計画よりも子供が増えた」というケースなら子供用のロフトという目的でリフォームするのがおすすめですが、断熱に配慮する必要があります。

 

また、「家の中の物が増えすぎて困っている」というケースなら物置用のロフトという目的でリフォームするのがおすすめですが、「取り出しやすさ」に配慮する必要があります。

 

2-2、ロフトの「階段」は使いやすさを決める大事なポイント

後からロフトをリフォームした時にありがちなのが、階段を可動式の細いタイプにしてしまうことです。ロフトは収納場所やちょっとした部屋として人気ですが、使いにくい階段であるほど時間が経てば使わなくなってしまいます。

 

ロフトの階段でおすすめなのは、パイプではなく「踏板」がついて安定したタイプです。滑り止めがついていればさらに安心ですね。可動式か備え付けかは家の間取りや好みによりますが、実は自治体によっては固定の階段へのリフォームが禁止されていることもあります。

 

固定の階段にリフォームしたい場合は、自治体にできるかどうか確認してみてください。一番おすすめなのは、実際にプロのリフォーム業者に現場調査をしてもらってアドバイスをもらうことです。経験も知識も豊富なので、素人では気づかないようなアイデアをたくさん持っていますよ!

 

2-3、ロフトを部屋としてリフォームする場合

お部屋としてロフトを作るなら、子供部屋・大人の趣味部屋・寝室あたりがおすすめです。詳しくは後述しますが、ロフトは天井から1.4m以内で作ることが多いので成長途中の子供が遊ぶのにぴったりです。「秘密基地」のようなロフトに子供達も喜ぶことでしょう。

 

散らかりがちなおもちゃもロフトに置いておけば、人が来た時に「片づけないと!」と慌てることもありません。また、万が一壁に落書きしたり汚してしまったりしても、リビングや玄関のように汚れが目立ちにくいのも大きなメリットです。

 

予算に余裕があれば、ロフトリフォームの時に壁紙も子供が好きな柄に張り替えてあげるのもいいですね。子供が大好きな「特別感」を演出できます。

 

子供部屋としてロフトをリフォームするなら、電気やコンセント、空調といったリフォームも必要になるでしょう。

 

2-4、注意点その①子供が成長すると手狭になる

当たり前ですが、子供の身長が伸びれば高さ1.4mの子ども部屋は狭くなります。最近は「子供部屋をあえて狭くして、リビングで勉強する癖をつける」という考えの家庭が多いので、成長した後は子供用の寝室として活用できます。

 

2-5、注意点その②快適さのために「断熱リフォーム」は必須

ロフトは天井近くに作るため、外気の影響をもっとも受けます。断熱対策されていなければ、冬は極寒で夏はサウナのように熱く、快適とはほど遠い部屋になります。ロフトは湿気もこもりやすいので、通気性の確保も必要です。

 

子供部屋を作る目的でロフトをリフォームするなら、快適に過ごせるように「断熱リフォーム」も合わせて検討しましょう。断熱材が入っているか、または部屋として使えるレベルなのかは素人では判断できないものです。まずはリフォーム業者に見積もりをお願いして、現地調査してもらいましょう。

 

また、通気性を確保するために「窓」のリフォームも大事です。窓にあるサッシはアルミよりも熱伝導率が1000分の1も低い「樹脂サッシ」がおすすめです。

 

2-6、ロフトを収納スペースとしてリフォームする場合

ちょっとした収納スペースとしても人気が高いロフトは、キャンプ用品やクリスマスツリーといった「季節もの」や、釣り用具・ゴルフといった「趣味のもの」などを保管しておくのにピッタリです。「屋根裏収納」ともいわれています。

 

収納用の家具をリビングや部屋に置くとさらに狭くなってしまいますが、リフォームしてロフトができれば見た目もかなりすっきりします。

 

ロフトを物置として使う場合は空調やコンセントを細かく気にすることもないので、その分リフォーム費用も抑えやすいでしょう。

 

2-7、注意点その①気温や湿度には注意

ロフトを収納用としてリフォームする場合、本やアルバムを収納する人も多いです。ロフトには熱や湿気がこもりやすい性質があり、本やアルバムといった大切な思い出のものが劣化してしまう可能性があります。

 

ロフトを部屋として使うときほど暑さ対策は不要ですが、収納として使う場合も通気性は確保してリフォームをしたほうがよいです。換気扇を付ける人もいますし、断熱リフォームを行う人もいます。家の間取りや使い方によっても大きく変わりますので、プロのリフォーム業者に一度相談に乗ってもらいましょう。

 

2-8、注意点その②荷物を出し入れしやすくする

冒頭のSUUMOジャーナルのアンケートでもあったように、ロフトは階段の上り下りが面倒になりがちです。その結果、せっかくロフトをリフォームしても「結局使わなくなった」なんてことも…。物置を目的としてロフトを作るなら、階段や間口の広さを大きくとって荷物を出し入れしやすくしましょう。

 

リビングに置くべきものをロフトに収納するなら、できる限りリビングに近い場所にロフトをリフォームしましょう。収納すべきものと使うべき場所を近づけることで、ロフトの使いやすさが段違いに変わります。

 

3、ロフトのリフォームにかかる費用や期間・注意点

ロフト リフォーム

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3-1、費用

ロフトのリフォームにかかる費用は、平均50万円~100万円です。ですが、断熱リフォームや窓の追加、換気扇などを追加したり、ロフトにする部分が大きくなったりするほど費用はあがります。

 

3-2、期間

ロフトを収納スペースとしてリフォームするなら長くて2日、ロフトを部屋として使う場合のリフォームは7日程度といわれています。電気配線や断熱リフォームも行う場合はさらに長くなります。

 

3-3、注意点

ロフトを設置する時の最大の注意点は、「天井の高さ」です。高さが1.4mを超えると「部屋」とみなされるので、増築扱いになります。つまり、固定資産税が上がる可能性があるのです。節税のためにも、多くの人は天井高1.4m以内のロフトにリフォームしています。

4、ロフトリフォームは頼れるプロにお願いしよう!

簡単なロフトであれば自分でリフォームしてしまう人もいますが、部屋として使ったり重たいものを収納したりする場合はやはりプロにお願いしたほうが安心です。断熱性や通気性なども合わせてチェックしてもらえば、快適なロフトにリフォームしてもらえますよ!

 

リフォーム業者も様々ですから、まずは気になる業者に見積もりを依頼してみましょう。値段以外にも、デザイン力やアフターサービスがしっかりしているかをチェックすると、リフォーム業者選びを失敗しにくいですよ!