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更新日:2020/11/06

天井リフォームの費用はいくら?種類別の相場と注意点まとめ

天井

築年数が十数年、はたまた何十年経っているお家は、あらゆる部分が傷んできています。ちょっとした部分のリフォームを行っていても、ついつい「天井」は見逃してしまいがち。

「天井に誰かが触るわけでもないし、そんなに汚れてもいないだろう」そう考えている方も少なくないでしょう。

しかし、天井はみなさんが思っているよりも汚れているものです。タバコのヤニや臭い・ホコリ・シミなど、多くの汚れが付着しています。
また、あまり気にしていない部分だと思いますが、当然天井裏の痛み・汚れが進んでいるもの。痛みがひどくなってくると、天井を支えきれずに、落ちてきてしまう可能性も考えられます。

天井のリフォームには、クロスの張り替えや塗装、板張り、さらにはDIYなど実は様々な方法があります。今回は、天井リフォームの施工方法や費用・価格の相場などの注意点やポイントをご紹介していきます。

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天井リフォームのタイミング

天井リフォームを考える始めるタイミングはそれぞれですが、ひとつの目安になるのは、ずばり天井の見た目です。変色や汚れ・痛みが気になったらリフォームを検討するタイミングです。

また、天井に雨シミを発見したら、天井裏で雨漏りがしている可能性が高いのですぐに専門業者に見てもらいましょう。

お家の屋根が老朽化してきているのなら、すぐにでも天井リフォームを行った方が良いでしょう。

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天井リフォームの相場費用っていくら?

天井リフォームのタイミングを押さえたら、次はそれぞれの費用相場を見て行きましょう。天井リフォームは、低価格で行えるものが多いですが、あれもこれもと行ってはいけません。必要なリフォームだけを行うようにしてください。

<主な天井リフォームの種類>

 天井クロスの張り替え・塗装(20㎡):約3~5万円
 天井ジプトーン張り替え:約3~5万円
 腐食による天井板交換:約5万円
 天井石膏ボードの張り替え(20㎡):約3~6万円
 天井板張りリフォーム:約5~10万円
 シーリングファン設置:約6~8万円
 穴あき補修:約1.5~10万円
 天井解体:約6~9万円
 天井の高さ変更:約15~35万円
 天井の断熱リフォーム:約15~35万円

数多くのリフォーム方法がありますが、それぞれの金額はそこまで大きくありません。天井の高さ変更や断熱リフォームを行えば、かなり高めの金額にはなりますが、それでも50万円には届かないほどとなります。

代表的な天井リフォームの種類

それでは、よく行われることが多い、代表的な天井リフォームの種類をご紹介していきましょう。

クロス張り替えリフォーム

クロス張り替えリフォームは、天井リフォームの中でも、一般的に行われているリフォームとなります。低予算で行える上に、天井の汚れを目立たなくしてくれるため、手軽に行えるため人気です。クロスが貼られている場合は、一度クロスを剥がしてしまい、板材の上からクロスを張り替えてあげましょう。

クロスの色を少し明るくするだけでも、見違えるほどお部屋の雰囲気は変わるものです。リフォーム後の雰囲気は、クロスのカラーやデザインによって大きく異なりますので、あなたの理想とする天井を作っていきましょう。

さらに、最近では「防音効果」「消臭効果」「吸湿性」のあるクロスも多く販売されてきています。機能性の面からもクロスはおすすめです。

塗装リフォーム

塗装リフォームは、天井のクロスを張り替えず塗料で塗っていくリフォーム方法です。クロスと同じくらい手軽に行えますし、短時間で済ませられるメリットがあります。漆喰や珪藻土を塗ってあげれば、よりナチュラルに印象的な天井が作れるようになるでしょう。

しかし、クロスと比較すると維持できる期間が短いため、コストパフォーマンスは悪くなります。こだわりの壁や天井を作りたい!という方は、試してみてはいかがでしょうか?

板張りリフォーム

天井にクロスや塗料を使わず、木材を使って板張りに替えるリフォーム方法です。無垢材や化粧板を使用することで、高級感と温もりを感じられる天井が作れます。天然木材を利用するとコストが高くなりがちですが、プリント合板を利用することで、低価格で済ませられるでしょう。

無垢材の場合、美しい天井を作れるのがメリットですが、初期コストが高く維持するための費用が高くなってしまいます。プリント合板は初期コストが安く、メンテナンスも手軽に行えるところがメリットとなります。

直天井リフォーム

直天井リフォームは、表面の天井を外し吹き抜けにするリフォーム。マンションの場合、ほとんどは二重天井で作られているため、圧迫感を取り払い天井の高さを変える目的で行われます。個性的でおしゃれな天井が作れるので、急激に人気が高まってきているリフォーム方法となります。

しかし、表面の天井がなくなるため、断熱性と防音性に劣ってしまうでしょう。開放感のあるおしゃれなお家を作れるので、おすすめのリフォーム方法となっています。

天井リフォームを行うときの注意点

「天井をリフォームしたところで、誰も見ていないだろう」「ちょっとはキレイになるかな?」と感じている方もいるかも知れませんが、天井はお部屋の印象を大きく変える場所です。

「それならいっそ自分の好きな色にしよう!」「個性的な天井が作りたい!」といったリフォームを行うことはやめておきましょう。

みなさんが思っているより、天井の雰囲気は強いものです。天井だけ輝くように眩しい色になって、壁紙やインテリアと合っていないと、バランスが悪くなります。「今の雰囲気を崩しすぎずに、こんな雰囲気にしたい…」と、リフォーム会社と相談をしながら進めていくことをおすすめします。

これが天井リフォームを行うときの注意点となるでしょう。また、ついつい忘れてしまいがちですが、天井裏の状態を確認しておくことも注意点の一つです。見た目は美しくなっても、天井裏の劣化がひどいと、天井が落ちてきてしまう可能性が高くなります。

事前に天井裏も見積もりをしてもらってください。繰り返しリフォームをしなくて済むように、断熱材を天井に入れてもらい、長いスパンで使い続けられる天井を作っていきましょう。

DIYで天井をリフォームできるの?

DIYで天井をリフォームする場合、断然「クロスの張り替え」がおすすめです。
前述した天井リフォームの種類の中で、もっとも難易度が低く、たとえ失敗しても建物自体に大きな影響を与えにくいからです。
つぎにおすすめするのは、「塗装」です。

ただし、「クロスの張り替え」・「塗装」をDIYで天井リフォームをする際の注意点として、一人では作業ができないことが挙げられます。
特にクロスの張り替えは、クロスを張る人・押さえる人の2名は必ず必要です。

天井をDIYでリフォームしたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

>>DIYで天井をリフォームできるの?種類や手順をご紹介

天井と壁

利用用途に合わせてリフォームを検討しよう

天井だけのリフォームをするのも良いですが、壁と一緒にリフォームをしてあげると統一感も出せておすすめです。

天井リフォームは、工事内容や材質によって、大きく費用が変わってしまうものです。想像していたより、リフォーム費用が高くなってしまう可能性もあるでしょう。しかし、1社で見積もりを受けていては、適正価格なのか不安を感じてしまいます。そのため、複数のリフォーム業者に見積もりを依頼し、その中で信頼できる業者を選ぶことが大切です。

天井の状態や設備状況をしっかりと確認してもらい、あなたに合った天井リフォームを行ってみてください。




天井リフォームに関するよくある質問

天井リフォームの費用相場はどのくらいですか?
種類によりますが穴あきの補修で1.5万円程~、クロス(20㎡)の張替えや塗装ですと3万円~5万円程でリフォームが出来ます。
天井のリフォームを行う際には何を気を付けた方がよいですか?
天井は印象を大きく変えるため、攻めすぎたデザインにしすぎない方がよいです。
また、表面だけでなく天井裏も確認いただく事が大切です。
天井リフォームをDIYで行う事はできますか?
塗装やクロスの張替なら、脚立やカッターなど準備をしっかり行えばDIYを行う事もできます。ただし、張る人と押さえる人の最低2人がいないと出来ないので注意が必要です。
こちらの記事を参考にしてみてください。
>>「DIYで天井をリフォームできるの?種類や手順をご紹介」