キッチン

2019/06/05更新

キッチンのリフォームにはどれくらいの期間がかかるの？

「古くなったキッチンをリフォームしたい！」毎日キッチンを使用する主婦の方の中には、このように考えている方は多いのではないでしょうか？また、主婦の方以外にも、料理が好きでキッチンをよく利用される方の中にも、リフォームを検討されている方はいるでしょう。

しかし、リフォーム期間中はキッチンの使用ができないため、「リフォーム期間ってどれくらいかかるの？」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか？そこで、今回はキッチンのリフォーム期間についてご紹介していきます。

キッチンリフォームにかかる施工期間は？

キッチンのリフォームを検討されている方は、誰でも「リフォーム期間ってどれくらいなの？」と考えているのではないでしょうか？というのも、リフォーム期間中はキッチンの使用ができないため、完成までの期間は気になるものです。

ここでは、そんなキッチンリフォームにかかる期間を用途別にご紹介していきます。早ければ2日で終わることもあれば、リフォーム内容によっては3週間かかる場合もあります。それでは、それぞれのリフォーム期間について一つひとつ見ていきましょう！

キッチンの取り換えのみなら約2日

ガスコンロからIHに変える、またはキッチンを新しくするなど、単体で取り換えるリフォームであれば約2日で完了します。キッチンの取り換えのみであれば大掛かりな作業を必要としないため、短期間でリフォームすることができますよ！ちなみに、具体的なリフォーム内容は以下の通りとなっています。

取り替えを行う既存のキッチン撤去に1日
新しいキッチンの取り付け作業に1日

また、ガスコンロからIHの取り換えに配電作業が加わる場合は、リフォーム完了までに3日かかるといわれています。とはいえ、かなりの短期間で理想的なキッチンを手に入れることができるので、仕事で忙しい方でも気軽にできるリフォームといえるでしょう。

キッチン全体をリフォームするなら約1週間

キッチン単体だけではなく、床・天井・タイルなどのキッチン全体のリフォームを行う場合は、完成までに約1週間はかかるといわれています。作業する場所や撤去するものが多いので、上記でご紹介したリフォームに比べると少しリフォーム期間が長くなります。

ちなみに、具体的なリフォーム内容は以下の通りとなっています。

キッチンの交換に約2日
床・天井・タイルの交換に約3日
撤去作業に約2日

キッチン単体の交換に比べて規模の大きな作業になるため、このような内容によってリフォームが行われます。また、リフォーム期間中はキッチンの使用ができないため、食事は外食やガス・水道を使わない食事ができる準備が必要になるでしょう。

レイアウトを変更する大規模なリフォームなら約2～3週間

既存のキッチンを使用せず自分好みのレイアウトに変更するリフォームは、大規模なキッチンリフォームになるため、約2～3週間はかかるといわれています。例えば、壁付けのキッチンをオープンキッチンに変更する場合は、リフォーム期間が長くなります。

キッチンのレイアウトを変更する場合、水道やガスなどの配管工事や、電気の配線工事などが必要になります。また、レイアウトの変更はキッチン全体をリフォームすることになるので、このようなリフォームを行う場合は時間がかかることを踏まえた上で業者に依頼しましょう。

キッチンリフォームを最短で行う4つのポイント

上記では用途別にかかるリフォーム期間についてご紹介しましたが、場合によっては期間が長引いてしまうことがあります。そうなると、外食をされる場合はより食費がかさんでしまうことになるため、ムダな費用を増やすことになってしまいます。

ここでは、そんなキッチンリフォームを最短で行う4つのポイントについてまとめてみました。できるだけ早くリフォームを完了させたいという方は、これからご紹介するポイントを、ぜひ参考にしてみてください。

リフォームを行う時期は気候に注意する

リフォームを最短で行うのであれば、まずはリフォームを依頼する時期の気候に注意しましょう。というのも、気候が悪い時期にリフォームを依頼すると、必要な建材の取り寄せに時間がかかる場合が多いため、予定通りに作業を進めることができません。

そのため、雨の日が続く梅雨の時期や、雪が降りやすい冬の時期など、気候が悪くなる時期はできるだけ避けて依頼することをおすすめします。

期間が1週間以内なら月曜日から開始する

リフォーム期間が1週間以内で完了する場合は、施工開始を月曜日から行ってもらえるように業者へと相談しておきましょう。というのも、せっかく短期間で終わるリフォームでも、業者の休みとなる土日を挟んでしまうと、必然的に長引かせることになります。

そのため、短期間で終わるリフォームの場合は、月曜日から開始してもらうようにしておきましょう。また、業者によっては土日でも作業を行うところがあるため、事前に確認しておくと良いかもしれませんね！

こだわりがなければ既存のものを使用する

キッチンリフォームにこだわりがなければ、既存のものを使ったリフォームを依頼することで、最短で完了させることが可能です。既存のものを使用することで作業を減らすことができるため、施工期間を短縮させることができるといわれています。

また、既存のものを使わないのであれば、施工期間を短縮できる建材を選ぶことで、短期間でリフォームを完了させることが可能です。最近では作業を短縮できる建材が多いので、リフォーム期間を少しでも短縮されたい方は、一度業者に相談してカタログを見せてもらいましょう。

業者に工程表を作成してもらう

キッチンリフォームを最短で行う方法として、業者に工程表を作成してもらうのも1つの方法といわれています。どの作業にどれくらいの日数がかかるのかを把握することができるので、リフォーム開始前に業者へ相談して作成してもらいましょう。

また、作業工程に変更がある場合は、業者に工程表を新たに作成してもらい、自分でもリフォーム期間を把握しておくことが大切です。

キッチンリフォームを行う前にやっておくべき3つのこと

キッチンリフォームを依頼する場合は、事前にやっておくべきことが3つあります。どれもスムーズに作業を進めるために必要なことなので、リフォームをされる方はぜひ参考にしてみてください。

リフォーム当日までにキッチンの片付けを行う

キッチンリフォームを依頼するのであれば、作業当日までに必ずキッチンの片づけを行っておきましょう。キッチン周りはもちろんですが、冷蔵庫を移動させる場合は中身を整理して、コンセントを抜いておく必要があります。

また、リフォーム作業を行う際には建材や道具などを置くスペースも必要なので、効率良くスムーズに作業を行ってもらうためにも、キッチンの片付けは必須といえるでしょう。

カセットコンロや紙コップなどを準備しておく

リフォーム期間中はキッチンを使用できないため、自宅で食事をされるのであればカセットコンロや紙コップなどを準備しておきましょう。他にも、紙皿や割りばしなどなどの使い捨てアイテムや、お湯を沸かせるポットなどを準備しておくと、外食をせずに食事を済ませることが可能です。

リフォーム前日には必ずご近所に挨拶をしておく

リフォームを行う場合は騒音が発生するため、必ずご近所の方に挨拶をしておきましょう。作業中は大きな音が発生しますし、業者が止めている車がご近所の方の邪魔になる可能性もあります。そのため、トラブルを避けるためにも、必ずリフォーム開始の前日にはご近所の方に挨拶をしておくことをおすすめします。

キッチンのリフォーム期間は内容によって異なる

キッチンのリフォームにかかる期間は、リフォーム内容によって異なります。早ければ2～3日で完了するものもあれば、2週間かかるリフォームもあります。しかし、それらの期間はリフォームを行うにあたって必要な期間です。

そのため、キッチンのリフォームを最短で行うのであれば、必要な期間以上に長引かせないことが大切です。この記事では効率良くスムーズにリフォームを行うポイントをまとめているので、キッチンリフォームを検討されている方は、ぜひ参考にしてステキなキッチンを手に入れてみてください。