東北売上NO.1・コンテスト全国1位7冠のリフォーム専門店

【二世帯住宅リフォーム徹底解剖!】ライフスタイルに合わせた二世帯住宅リフォームを考えよう!

高齢化が進み、共働きが増えている現代では、二世帯住宅リフォームの需要が高まっています。今回は、二世帯住宅リフォームにはどんなメリットがあり、またどんな種類があるのか、二世帯住宅リフォームを成功させるための重要なポイントをご紹介いたします。親世帯・子世帯共に心地よい暮らしを叶えるために、ぜひ参考にしてみてください。

 

二世帯住宅リフォームのきっかけは?

一般的に二世帯住宅リフォームをする場合には、きっかけとなることがあります。二世帯住宅リフォームを多く手掛けてきたリフォーム専門店ONOYAで実際にあった二世帯住宅リフォームのきっかけを、上位から3つご紹介します 。

 

二世帯住宅リフォームの多いきっかけランキング

第3位:相続税対策のための二世帯住宅リフォーム

第2位:高齢になった親の介護を見据えての二世帯住宅リフォーム

第1位:子供が生まれたので、親のサポートを受けるための二世帯住宅リフォー

以上のように様々なきっかけがあります。

子世帯の勤務地が実家に近いから、子供の学区がいいからなどきっかけは様々ですが、比較的二世帯住宅リフォームを考えている実家の土地は広いことが多いので、そこに住みたいと考えることが多いようです。例えば仙台市や福島県の中心部でいえば、土地の価格が高騰しているので新築を建てる土地を見つけるのが難しいことがありますが、基本的に二世帯住宅リフォームであれば土地の費用は掛かりませんのでその分安く済ますことができるのです。

 

二世帯住宅リフォームのメリットは?

それでは、リフォームで二世帯住宅にするメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?ひとつずつ見ていきましょう。

 

二世帯住宅リフォームのメリット01:リフォーム費用の節約

二世帯住宅リフォームと一言で言っても、実際は親世帯・子世帯のご家族ごとに生活スタイルが異なります。お互いに共有するものがどれくらいあるかでリフォームにかかる費用が大きく変わってくるため、共有できるものは共有していきリフォーム費用の節約に繋げるようにします。

例えば多いケースを挙げると、1階部分を親世帯、2階部分を子世帯に分ける場合、玄関・廊下は共有し、風呂場も1階で共有で使い、2階には簡単なシャワールームを設ける。食事は、夜は親世帯子世帯一緒でも朝は時間帯が違うためそれぞれで食事をとるので、1階をメインキッチン、2階にはミニキッチンのみにする、などのケースがあります。

必ずしも親世帯・子世帯ともフル装備である必要は無く共有できるところは共有して、コストを抑えることが出来るのが二世帯住宅リフォームのメリットです。

 

二世帯住宅リフォームのメリット02:ランニングコストを抑えられる

二世帯住宅リフォームにおいて、生活費を抑えられるというメリットもあります。

先に述べた通り、親世帯の持っている土地は交通の便が良いこと子育て環境に良い立地であることが多く、好立地の土地購入には本来大きな費用が掛かるところをすでにある土地を活用することで大きくコストを抑えることが出来ます。

さらに、固定資産税も1か所分になるのでそれだけでもランニングコストはしっかり抑えることができます。ところが、二世帯住宅リフォームをしたらその後お金が掛からない訳ではありません。当然先々に屋根や外壁の塗装などにメンテナンス費用が必要になってきます。しかしメンテナンス費用も、親世帯・子世帯と分担することで費用を抑える事ができます。また単純に半分になるとは言えませんが、光熱費が半分になりますし、生活費も親の資金援助がある場合には毎月の生活費は抑えることが出来ます。

 

二世帯住宅リフォームのメリット03:日常生活で協力ができる

日常生活においても親世帯・子世帯共にメリットがあります。

最近は子供がいながらも共働きのご家庭が多いです。子世帯が共働きの場合には子供が幼稚園や学校から帰ってきた後に親に面倒を見てもらえたり、子供が体調を崩してしまった時には看病してもらえたりします。また、親が高齢になってきた時にはそばで生活面のサポートが可能です。高齢になり身体的に不自由になってきた時に離れて暮らしていると心配事も多いでしょうが、そばでサポートできる環境にあれば万が一何かあった時でも安心です。

 

二世帯住宅リフォームの3つの形は?

二世帯住宅リフォームの成功のポイント、それはズバリ親世帯・子世帯それぞれがプライバシーをどれだけ守るかが大きな鍵です。
この「プライバシー」を観点に、二世帯住宅リフォームの形を確認していきましょう。

二世帯住宅リフォームの形01:離れ型

建物を完全に分けて、二世帯が独立して暮らす二世帯住宅です。

親世帯・子世帯がそれぞれ自立した生活スタイルの家族が適しています。建物が完全に別になっているので、光熱費・食費・生活費が別会計になりますし、キッチンやお風呂などの水廻り機器も2個ずつ必要ですのでリフォーム費用もかさんでしまいます。必要な部屋も共有部分がない分大きな土地面積が必要になるので、完全分離の二世帯リフォームをすることはまれなケースです。

しかし、メリットとしてはお隣さん感覚で付き合えること、干渉が少なくプライバシーも守れることなどから、二世帯住宅に不安を持っている方にはおススメです。

 

二世帯住宅リフォームの形02:分割共有型

同一建物内で生活空間を分け、二世帯が独立して暮らす二世帯住宅です。

敷地面積の制限などで、建物二つが困難な場合やそれぞれ自立した生活を送りたいという家族に適しています。完全分離同居型とは違い、基本的には一つの同じ建物の中で二世帯が生活するため、玄関・水廻りは各世帯に設けるようになります。生活空間は分かれていますが、同じ建物内に住んでいるという安心感が得られます。場合によっては玄関とキッチンだけを共有するなど、二世帯住宅リフォームの選択肢の幅が広がるので人気が高まっています。
親世帯・子世帯で生活リズムが異なるご家族におススメです。

しかし、分離型とは異なり、親世帯・子世帯のプライバシー部分が見えてしまう距離感なので、お互いに立ち入る限度等のルールをしっかり決めておくことが必要です。

 

二世帯住宅リフォームの形03:完全共有型

玄関や浴室などを共用する二世帯住宅です。

3つの中では一番事例が多く、多くの皆さんがイメージしている二世帯リフォームのかたちではないでしょうか?既存の家の広さや構造、予算などの問題がある場合や、両世帯での家族人数が少ない家族に適しています。玄関や水廻りが一つなので、両世帯間の距離が近くなり、介護や孫の面倒などを気軽に頼める環境にありますので現代のライフスタイルに合ったプランです。

こちらも分割共有型同様に、事前にルールを決めておくことが必要です。

 

二世帯住宅リフォーム成功のための3つのポイントを知ろう!

せっかく二世帯で暮らすのだから、親世帯・子世帯共にストレスのない穏やかな生活を送りたいものです。それでは次に、二世帯住宅リフォームを成功するために特に気を付けなければいけないポイントを解説していきます。

 

二世帯住宅リフォーム成功ポイント01:一緒に住むのが息子夫婦か娘夫婦か?

同居をするのは、息子夫婦か娘夫婦のどちらかになるかで、二世帯住宅は変わってきます。息子夫婦との同居は嫁と姑の関係、娘夫婦との同居は夫の気苦労など、少なからず問題は出てきてしまいます。

例えば、嫁姑の関係を円満にするためにも、女性の城であるキッチンはあえて別々に作っておけば、お互いに衝突することも回避できるでしょう。 ナイーブな問題ですが、事前に本音で話し合いをして、お互いが納得出来る間取りをプランニングしましょう。

 

二世帯住宅リフォーム成功ポイント02:世帯間のライフスタイルの違い

二世帯住宅リフォームをする世帯間の年齢差は大体30歳程度の場合が多いようです。 この場合問題になるのは生活習慣の違いによる生活時間帯とその音の問題が多いです。

親世帯と子世帯では起床から食事や趣味・入浴・就寝にいたるまでの時間帯が大きく変わってくるため、共有スペース(リビング・キッチン・洗面・浴室など)を使用する際に生活音の問題がでてきてしまいます。ライフスタイルの違いも踏まえつつ、独立する部分と共有する部分を決め、間取りでどうしても世帯間が上下左右で接する場合は、音問題を軽減できるよう間取りを調整していくなどの工夫が必要になってきます。

 

二世帯住宅リフォーム成功ポイント03:収納

二世帯住宅リフォームを考える上で、どうして収納なのだろうと思うかもしれませんが、意外と重要なポイントです。

例えば、玄関を1つにし共有で使う場合、玄関内の収納を親世帯用・子世帯用別々にして、そこから動線を分けて世帯間の距離をとることもできますし、玄関を親世帯と子世帯で分け2つつけた場合は玄関内に共有の収納をつくることで、お互いの世帯を繋ぐ場として有効活用できるようになります。

また浴室を共有スペースとした場合の洗面室では、親世帯用・子世帯用別々に洗面台や収納があることで、各世帯が使うモノやしまうモノをしっかり分けることが出来きます。 このように、収納をどう作成して使用するかによって二世帯の暮らし方も変わってくるのです。

 

二世帯住宅リフォームと建て替えを比較

二世帯住宅を考えた時、二世帯住宅リフォームをするのか建て替えをするのかで多くのご家族が悩まれています。

建て替えをする場合、建築基準法によって家が小さくなってしまったり、仙台や福島でも擁壁の上に立っている建物は、擁壁からやり替えが必要であったりと建物以外にもお金がかかってしまう場合があります。さらに様々な規制によって希望の間取りが叶わないことも多くあります。

また、祖父母や親の建てた家を壊してしまうのは、気持ち的に受け入れられなかったり、親の反対があったりと、建て替えをするよりも二世帯住宅リフォームという選択をとる人は、皆様の感じている以上にとても増えてきています。

 

二世帯住宅リフォーム成功の道は?

二世帯住宅リフォームの成功の秘訣は、『家族間での方向性を合わせること』です。

この時、家族間だけで話し合いを進めてしまうと、家族同士であるがゆえに口論になってしまったり、二世帯住宅リフォームの話自体が消滅してしまったりするケースも多くあります。そんな時こそ、リフォーム専門業者を第三者に入れ、お互いの本音を第三者に話し、うまく取りまとめてもらうと話がこじれずスムーズに進めることができます。

変に気を遣って、住んでから後悔することがないように、しっかりと本音で話し合い、素敵な二世帯住宅ライフをお過ごしください!

仙台エリアのLDKリフォーム・全面リフォームならオノヤ

Page Top