宇都宮市で実現!共働き夫婦が快適に暮らすリフォームのポイントや間取りのコツ | その他リフォーム のリフォーム知識 | ONOYA

東北売上NO.1・コンテスト全国1位7冠のリフォーム専門店

宇都宮市で実現!共働き夫婦が快適に暮らすリフォームのポイントや間取りのコツ

共働き世帯にとって家事と仕事の両立は悩みの種ではないでしょうか。帰宅すれば夕飯の準備、ゆっくりする間もなく子どものお世話をしたり宿題を見たりと慌ただしい毎日に、もっと時間が欲しいと考える方は多いはずです。

 

そうした共働き世帯におすすめなのが、自宅のリフォームです。生活動線を見直し、スムーズで快適に過ごせる空間を作ることができれば、家事の時間が減り有効活用できる時間を増やせます。本記事では共働き世帯が快適に暮らすためのリフォームのポイントや、間取りのコツを紹介します。

 

共働き夫婦の悩み、リフォームで解決しませんか?

共働き夫婦

共働き世帯の割合は1992年を境に、それまで多くを占めていた専業主婦世帯の割合を逆転しました。2022年にはその差が大きく開き、現在では共働きが珍しいものではなくなっています(※)。それは宇都宮を県庁所在地とする栃木県も例外ではありません。

 

その一方で問題になってくるのが、QOL(生活の質や満足度)の維持です。忙しさや時間に追われていると、生活の質にまで気が回らず、ただただ疲弊する毎日を送ることになりかねません。忙しさの中で少しでも快適に暮らすためには、自宅の生活動線や回遊性を見直すことが大切です。

 

リフォームは快適な暮らしを実現するための一つの手段です。「キッチンの動線が悪くて無駄な動作をしてしまう」「1階に洗濯機があるのに洗濯物を干すのは2階なので移動が大変」などよくある動線の問題を解決するだけでも、肉体的負担と家事にかかる時間の短縮につながります。自宅で過ごす限られた時間を上質なものにするために、リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

 

※参考:厚生労働省.「令和5年版厚生労働白書-つながり・支え合いのある地域共生社会 図表1-1-3 共働き等世帯数の年次推移」,(参照2025-03-28).

 

宇都宮市の共働き世帯を取り巻く環境

 

宇都宮市は子育てしやすい街として高い評価を得ています。日経xwoman(クロスウーマン)と日本経済新聞社が実施した「自治体の子育て支援制度に関する調査」による共働き子育てしやすい街ランキングでは、2021年、2023年、2024年に宇都宮市が2位を獲得しました。評価理由としては保育インフラの整備や小学3年生までの放課後児童クラブへの入りやすさといった子育てに関するサポートが充実している点、いち早く高校生までの医療費無償化に取り組んでいた点などが挙げられています。

 

また宇都宮市がまとめた「令和3年度男女共同参画に関する市民意識調査報告書」によると、ワークライフバランス(仕事、家庭生活、個人・地域の生活)の中では仕事とともに家庭生活も優先したいと考えている方が多く、暮らしの質の向上は切り離せない重要な要素になっているといえるでしょう。

 

とはいえ、多くの方にとって仕事を優先せざるを得ない現実もあります。宇都宮市としても、国の指針を元に企業に向けてワークライフバランスを実現するためのガイドブックを作成するなど、生活の質向上に向けた取り組みを行っています。その他、地域の防犯対策の改善など、共働き世帯も住みやすい街作りに前向きに改革を行っている都市といえるでしょう。

 

※参考:日経BP.「2024年版「共働き子育てしやすい街ランキング」 総合編」 ,(参照 2025-03-28).

※参考:宇都宮市.「令和6年度 安全で安心して暮らせるまちづくりに関する市民アンケート調査結果」 ,(参照 2025-03-28).

※参考:宇都宮市.「令和3年度男女共同参画に関する市民意識調査報告書」 ,(参照 2025-03-28).

 

共働き世帯のリフォームで求められる間取り

共働き世帯の理想の間取り

共働き世帯が生活の質を向上させ快適に暮らすために求められるのは、効率的に家事ができ、プライバシーが守られつつ家族団らんもできる生活空間です。さらに子どもの成長を考えると、ライフスタイルの変化にも対応しやすい間取りにしておくことも重要なポイントでしょう。

 

効率的に家事を行いやすい間取り

 

家事の要となるキッチン、ランドリースペース、収納の3つを近づけた間取りにすると家事効率を上げることができます。料理をしながら洗濯物を干したり片付けたりすることはよくあるでしょう。離れていると家の中をうろうろするばかりで、効率よく家事を進められません。また家族の誰もが利用する収納は、ファミリークローゼットにして1カ所にまとめると、衣類を家族それぞれの部屋に片付ける手間と時間を削減できます。どこに何があるか家族みんなが把握しやすいので、手伝ってもらいやすくなります。

 

プライバシーと家族の交流のバランスが良い間取り

 

忙しくしていると家族とゆっくり会話する時間を取りにくくなります。一方で、自分の時間をしっかり取ってリラックスしたいと考える方も多いでしょう。この二つの観点から、リフォームするならプライベート空間と家族交流ができる空間をバランス良く取り入れることも大切にしておきたいポイントです。

 

リビングには多方面からアクセスできるようにして、家族が集まりやすい間取りにするのも良いでしょう。しっかりとプライベート空間を確保するために、リビングと寝室は離れた間取りにするのもおすすめです。夜勤があるなど夫婦間で生活時間帯が異なる場合でも、お互いの睡眠を妨げることなく快適に生活できます。

 

ライフスタイルの変化に適応しやすい間取り

 

ライフスタイルが変化すれば必要なものも変わっていきますが、そのたびにリフォームするのは現実的ではありません。これから出産、子育てを考えているならライフスタイルの変化に適応しやすい間取りを検討することも必要です。

 

例えば、メインの寝室の他に、寝室として使える部屋を用意しておくと良いでしょう。夜泣きや病気の際に使い分けられるので、夫婦がお互いに休みを取りながら子育てに取り組みやすくなります。子どもが大きくなれば子ども部屋としても使えます。小さくても畳の部屋があれば、子どものお昼寝や遊びのスペースとして使いやすいでしょう。子どもが成長してからは、夫婦の部屋や客間として使うこともできます。

 

共働き世帯の間取り設計で重視したい点

 

共働き世帯のリフォームでは家事動線や回遊性、水回りの配置、収納も考えながら設計することが大切です。

 

家事動線

 

動線が悪くいつも家族がかち合う状態だと、家事の効率が悪くなります。忙しい朝の支度も手間取ってしまうかもしれません。以下の点を加味しながら間取り設計をすると、動線の悪さによる不便さを感じにくくなるでしょう。

 

  • 買ったものを最短距離でキッチンに運べる動線
  • ランドリールームから物干しへの動線
  • 調理台からコンロや冷蔵庫への動線
  • 洗面所や脱衣所とランドリールームの配置

 

玄関からキッチン、ランドリールームから物干しへの動線が悪いと、買ったものや洗濯物を運ぶのに時間がかかり効率的とはいえません。

 

例えば、キッチン周りの動線が悪いと、調理に余計な時間がかかります。また脱いだ服や使ったタオルをすぐに洗濯機に入れたいなら、洗面所や脱衣所とランドリールームを近くに配置する必要があります。

 

自分たちの生活動線を考えながら、最短距離で移動できる動線を確保することが大切です。

 

回遊性

 

キッチン、ランドリールーム、洗面所などは家族の誰もが頻繁に利用する場所です。忙しい時間帯に家族同士がかち合わないよう、回遊性の高さも考慮して設計しましょう。

 

例えば、キッチンとランドリールーム、洗面所を囲むように動線を確保すれば、二方向からアプローチできるため、忙しい時間帯でも家族同士で渋滞せずスムーズに移動しやすくなります。回遊性のある間取りだと行き止まりが少なくなるので、閉塞感を抑えられ視覚的に広く感じられるメリットもあります。

 

水回りの配置

 

家族がよく使う洗面所、お風呂、トイレなどの水場はできるだけまとめるとスムーズな動線を作れます。さらにキッチンからも見えやすく配置すれば、子どもがトイレやお風呂を使う際も見守りやすいでしょう。「身支度を調えながら朝食を作る」「料理の合間にお風呂掃除をする」といったこともしやすくなります。

 

また水回りをまとめれば、寝室や子ども部屋など私室と距離を取れます。夜遅くにお風呂に入ったり洗濯機を使用したりする場合の気になる音にも配慮できるでしょう。

 

収納量

 

物を必要な場所の近くに収納できるようにすると、家事の負担を減らせます。例えば、リビングにはテレビやオーディオなどに関連する小物などが散乱しやすい場所です。お子さんがいる場合はおもちゃも同様です。壁面収納など大型の収納を設置しておけば、小物やおもちゃをその場でスムーズに片付けられます。

 

掃除道具は使う場所でしまえるように、小さくても収納できるスペースを確保しておきましょう。共働きの場合、買い物は週末にまとめてするご家庭も多いでしょう。まとめ買いした食品などをしまっておくためには、大型のパントリーがあると便利です。

 

収納が足りないとものが散乱しやすく、掃除や片付けが大変になります。また収納する場所があちこちに分散していると、快適な動線を妨げてしまいます。どこに何をしまうかを考えながら、必要なものをしまえる十分な収納を確保しておくことが大切です。

 

【箇所別】共働き世帯のリフォームのポイント

ポイント

ここからは共働き世帯がリフォームする際に押さえておきたい、部屋別のポイントを解説します。

 

キッチン

 

キッチンをリフォームする際に押さえておきたいのは以下のポイントです。

 

  • 玄関から食材を運び込みやすいこと
  • 調理がスムーズに進む動線であること
  • 子どもを見守りながら調理できること
  • 家族と一緒に調理できること

 

購入した食材を玄関から冷蔵庫まで最短距離で運べるよう、キッチンの向きや入り口を工夫しましょう。またスムーズに調理を進めるにはキッチンのレイアウトにも気を配る必要があります。右利きの方の場合、向かって左から冷蔵庫、シンク、調理台、コンロの順にレイアウトされていると、無駄な動きのないスムーズな調理が可能です。

 

対面キッチンなら子どもを見守りながら調理できます。ただし対面キッチンの向かい側にダイニングテーブルを設置すると、回り込まなければ料理を出せない点には注意が必要です。テーブルとキッチンを何度も行き来しなければならず動線が悪いので、近年ではキッチンと並びでダイニングテーブルを設置することが多くなっています。家族に料理を手伝ってもらう際も、調理台とダイニングテーブルを併用できるため便利です。

 

浴室・ランドリースペース

 

「洗う」「干す」「取り込む」「片付ける」の全てをランドリースペース内で完結できるのが理想です。共働きの場合、日中雨が降ってもすぐに洗濯物を取り込むことはできません。ランドリースペースにある程度の洗濯物を干せるようにしておくと、天気の悪い日や花粉が気になる時期の洗濯物干し場に困らないでしょう。

 

帰宅して干したものを取り込み、そのまま収納できればランドリースペースだけで洗濯から片付けまでが完結します。アイロン台なども設置しておくとさらに便利に利用できるでしょう。

 

またランドリースペースは脱衣所や浴室、洗面所とつなげておくと、動線がすっきりします。

 

  • 帰宅したら手を洗い、脱いだ服を洗濯機に入れて部屋着に着替える
  • お風呂に入る際に脱いだものを洗濯機に入れる
  • お風呂上がりに新しいタオルや着替えを収納から取り出す

 

こうした関連動作をランドリースペースで済ませられるので、時間短縮につながります。

 

ワークスペース

 

共働き世帯がせっかくリフォームをするなら、ワークスペースなど「自分だけの場所」を作っておくのも大切なポイントです。ワークスペースがあればテレワークの際にも活用できる上、書斎や趣味のスペースとしても利用できます。

 

部屋として確保できなければリビングの端やランドリースペースの一部分などを仕切って、プライベート空間を作る方法もあります。好みのインテリアで飾れば、家族の気配を感じつつも、リラックスできる空間を確保できるはずです。

 

リビング・ダイニング

 

リビングやダイニングは家族そろってくつろげる場所です。快適さを保ちつつ掃除の手間を減らすために、掃除しやすい材質やインテリアを選びましょう。床材には傷が付きにくく、汚れが落としやすいものを選んでおくと子どもがいたずらをしてもすぐにきれいにできます。扉の敷居などは設置せずフラットにしておくと、掃除がしやすいでしょう。

 

照明器具は埋め込み式にすれば、シェードの掃除が必要ありません。コンセントは多めに設置しておくと家電同士でコンセントを取り合う心配がなく、スムーズに家事を進めやすくなります。

 

寝室

 

一日の疲れをいやす寝室は、良質な睡眠を取れる空間作りが重要です。断熱対策で温度や湿度を保ちやすくしておくと、季節を通して不快感を軽減できます。二重サッシや防音ガラスを取り入れれば、屋外の騒音を遮断できるでしょう。音を吸収するフローリングなら、共働きで生活リズムが異なる場合でもお互いの睡眠を邪魔する心配がありません。

 

生活リズムが異なる場合、寝室を二つにするのも一つの方法です。ワークスペースとして使えるカウンターテーブルを設置するなど、自分たちの生活スタイルに合わせてより落ち着ける寝室にしましょう。

 

玄関

 

玄関はお客さまを迎える場所でもあります。いつもきれいな状態を保つためには、靴や傘、ベビーカー、自転車など、玄関周りに置くはずのものを一気に片付けられるクロークを作っておくのがおすすめです。急な来客があっても、見せたくないものをクロークにしまっておけます。

 

また床材には、水はけが良く汚れが付きにくいタイルなどを選んでおけば、掃除の手間を軽減できるでしょう。滑りにくいものであれば、小さな子どもがいても安心です。

 

宇都宮市でリフォームをお考えの方へ

 

共働きの家庭が、家事の時間を少しでも短縮し、お互いにストレスなく快適に過ごすためにはリフォームが有効です。家族の人数、普段の生活動線、子どもが成長してからのことなどさまざまな面を考慮に入れながら、スムーズに動けて掃除や片付けの手間を削減できる間取りを検討しましょう。

 

自分たちだけで考えるのが難しいならプロに依頼するのがおすすめです。ONOYAでは宇都宮にお住まいの方に向けて、共働き世帯にもぴったりなリフォームサービスを提供しています。ご家族で共有する大切な「時間」を一緒に築けるよう、丁寧にお話を伺いながらリフォームプランをご提案いたします。宇都宮でリフォームを検討しているなら、ぜひONOYAにご相談ください。

Page Top