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お風呂のリフォーム検討中の方必見! 工事内容から考えるリフォーム3ステップ

お風呂のリフォームを検討しているみなさんは、はじめに何について考えるでしょうか?
リフォームにいくらかかるのか、工事期間はどれくらいなのか、どのメーカーのお風呂を使おうか・・・
いろいろと考えることはありますが、まずは工事をお願いするリフォーム会社に目を向けてみましょう。というのも、リフォーム成功のカギは“自分に合った”リフォーム会社をきちんと選べるかどうかにかかっているからです!

お風呂のリフォームは、リフォーム会社に行き、契約して、すぐに始められるというものではありません。きちんとしたステップを踏んで、都度確認をしていく必要があるリフォームです。

今回は、そんな奥が深いお風呂リフォームについて、どんな流れで工事を進めていくのか、詳しくご紹介していきます!

 

1、まずはお風呂の現状を知りましょう

お風呂のリフォームを検討している場合には、まずお風呂の状況を知らなくてはいけません。
今のお風呂がどういうつくりで、どこが悪くなっているのかを知るところからスタートしましょう。

お風呂のリフォームにはいろいろなやり方があります。今の状況はもちろん、どういうお風呂が希望でどんな設備を入れたいのかによって、工事方法が変わってきます。

お風呂リフォーム

http://refopedia.jp/bath

工法

お風呂は工法によって大きく2つのタイプに分かれます

 

①在来工法
壁、床がタイル張りが一般的。柱の内側は「荒板(木材)→防水紙→モルタル→タイル」となっている。

 

②ユニットバス
壁、床、天井がプラスチック製(FRP)壁は鋼板+石膏ボードのことも。柱の内側にすぐユニットバスの壁がある。

在来工法の浴室交換リフォームでは、再び同じ在来工法の浴室としてリフォームするケースもありますが、ユニットバス(床、壁、天井がプラスチックや鋼板等)にするケースも増えています。

ただし、在来工法の浴室のリフォームでは、タイルを剥がして、浴槽などの設備機器を取り外すため大掛かりになることが多く、

さらにタイルのひび割れなどから水が漏れて床下の根本が腐っているケースなど、補強工事が必要な場合もあります。

そのため、在来工法からのリフォームは元々ユニットバスからのリフォームと比べて費用が割高となり、工期も要します。

築年数やひび割れの状況によっては、床下や壁の補修工事費用をみておく必要があります。

状況把握のために

このように、お風呂のリフォームにおいてはまず自宅のお風呂の状況を把握する必要があります。
そのためにはリフォームのプロに現場調査に来てもらうのがいちばん!
調査をしてもらうことで、工事費用がより正確に分かり、設置できるお風呂の大きさや取り入れられるオプション品などがわかります。

 

2、お風呂リフォーム工事の進み方

次に、お風呂のリフォーム工事の内容を見ていきます。
リフォーム会社からもらえる見積書の工事項目は、おおよそ工事の順番通りに書かれています。事前に工事内容がわかっていると工事内容がイメージしやすく、トラブルも回避しやすくなりますよね。
ここでは、リフォームパターンとして最も多い【在来工法→ユニットバス】【ユニットバス→ユニットバス】の工事の進め方を見ていきます。

【在来工法→ユニットバス】の場合

1、解体

お風呂の壁タイル、床タイルを壊していきます。タイルの下のモルタルや防水紙もはがして、木部が出てくるまで壊します。お風呂のドアを外し、入口枠も壊します。洗面所側の壁も一部壊れてしまいます。

 

2、管工事
新しいユニットバスの図面に合わせて水道管、給湯管、排水管の位置を変更します。排水は水が逆流せずにきちんと流れるよう、勾配が決められています。切り廻し(きりまわし)工事とも言います。

お風呂リフォーム

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3、電気工事
照明や換気扇などの配線をやり直します。ジェットバスや浴室テレビなどを新たに設置する場合はブレーカーから配線し直す必要があります。

 

4、大工工事
在来工法の場合タイルのヒビから水が回って、骨組みの木材が腐食してしまうことがあります。浴室を解体してみるまで、正確な工事範囲はわかりません。特に腐食が多いのは浴室の窓周辺とドアの下です。

 

5、コンクリート敷設
ユニットバスの脚を乗せるため、コンクリートを敷き詰めます。

 

6、搬入・組立
通常、搬入と組立は同日に行います。トラックで現場にユニットバスを持ってきて、搬入しながら組み立てていきます。
材料が大きく、点数も多いため少々時間がかかります。

 

7、ドア枠取付
最後に、ドアを付ける枠を設置します。

 

お風呂リフォーム

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【ユニットバス→ユニットバス】の場合

1、解体
ユニットバスはパネルをはめ込むように組みあがっているので、在来工法の浴室に比べて解体の時間は短くなります。

 

2、管工事
在来工法と同じく、配管の位置を調整します。

 

3、電気工事
在来工法と同じく、照明・換気扇等の電気工事となります。

 

4、搬入・組立
在来工法と同内容になります。

 

5、ドア枠取付
在来工法と同内容になります。

 

ユニットバス→ユニットバスへのリフォームの場合、コンクリート敷設などの工程が少ない分、費用も抑えられますし工事にかかる日程も短くなります。
また、事前調査の段階で木部の腐食があるかどうか推定できるので、予定外の追加工事が少ないのが特徴です。

 

3、ユニットバスへのリフォームがおススメ

ユニットバスの特徴

ここでは、ユニットバスとはどういうものかを、在来工法の浴室と比較しながら確認していきましょう。
ユニットバスとは、あらかじめ工場でパーツ(浴槽、壁、床、天井など)を作成しておき、現場で直接組み立てて造られるバスルームのことを言います。
各パーツやオプションを選択できるので、別名システムバスとも呼ばれます。
そのためユニットバス→ユニットバスのリフォームであれば、先述したようにたいてい壁を壊さず、木部補修も少ないので工事の際にコストや期間が短縮できるといったメリットがあります。

サイズ表記

ユニットバスのサイズは10cm単位で表示され、1216、1616、1620などと言われます。
これは浴室の内径の幅、奥行きを表したもので、全メーカーで共通している表記の仕方です。
※あくまでも「浴室」の広さです。「浴槽(バスタブ)」ではありません
たとえば、120cm×160cmの場合は1216と表現されます。
内径の寸法なので、浴室内から測ることが可能です。

ユニットバスのリフォームの際は、まずは浴室内径の幅、奥行きの2辺の長さを測りましょう。
浴室内の、向かい合わせになった壁から壁までの長さを、縦横ともに測るだけでOKです。
ちなみに浴室のサイズは、0.75坪、1坪などと一般的には床面積で表されます。
1坪の大きさは約2畳、182cm×182cm=約3.3㎡です。

この空間の中にユニットバスの本体を設置するわけですが、実際には壁の厚さがあります。
そのため、1坪用のユニットバスは、182cm×182cmよりも少し小さいサイズ(大抵1616)になります。

ユニットバスのメリット

ユニットバスのメリットとしては、大きく分けて下記の5つがあります。

 

1、工期が短い、費用が抑えられる
2、掃除しやすい、汚れにくい
3、省エネ(断熱・節水)
4、防水性が高い
5、安全性が高い(断熱・手摺等)

 

ユニットバスはタイル目地がないので掃除がしやすく、速乾性に優れた床材が使われていることが多くあります。また、断熱性能に優れた商品が打ち出されているので、冬でも比較的暖かく過ごせます。これは、ヒートショック減少にもつながります。在来工法の浴室と比較して工期が短く、メンテナンス面でのメリットも大きいです。漏水の心配がほとんどないことも、安心して暮らせるポイントとなります。

在来工法の場合、タイルの1枚1枚の柄や浴槽の形状も自由に選ぶことができますが、ユニットバスの場合は規格が決まっています。その中でも様々なオプションを選ぶことができます。

 

手すりはもちろん、断熱性能をより高めたタイプや、節水のできるシャワー、テレビをつけたりジェットバスをつけたりもできます。

浴室や浴槽が断熱仕様のものを選ぶと、お風呂場が快適になるだけでなく、追炊きコストを節約できる場合があります。

これらの理由から、お風呂リフォームではユニットバスを導入される方が多いのです。

 

まとめ

お風呂リフォーム

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お風呂の種類、工事の種類、ユニットバスの概要について紹介してきましたが、やっぱりお風呂のリフォームを考えるのならまずはプロに見てもらうのがいちばんです。
実際の工事自体は少し先になるとしても、現状がどうなっていて、どんなリフォームの選択肢があるのかがわかるだけでもその後のリフォームを計画的に進められるはずです!

事前準備をしっかりして、お風呂リフォームで快適なリラックス空間を手に入れて下さい!