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床のリフォームで検討するべき床材はどれ?それぞれのメリット・デメリットを紹介

家で過ごしていると床の状態は嫌でも目に入ります。老朽化でボロボロになってきたことが気になると、そろそろリフォームを考えなければいけないなと思いますよね。部分的な修復であれば特に考える必要はないのですが、床全面をリフォームする場合は床材についても一度じっくり考えてみるべきです。

もちろんこれまでと同じ床材にするという選択肢もあるでしょう。しかしわざわざ手間と費用をかけてリフォームするのですから、この機会に他の床材も検討してみてはいかがでしょうか。そこで今回は床材の種類やそのメリット・デメリットについてご紹介します。

 

フローリング

床 リフォ―ム

http://refopedia.jp/flooring-scratch

 

もともとは床材を意味する言葉でしたが、一般的には木材を使った床材のことを指します。フローリングは今や一般的な床材だといってよいでしょう。家の床がほとんどフローリングだという方も多いはずです。

 

メリット

掃除が簡単

長年暮らしていれば床に飲み物をこぼしてしまう機会はあるでしょう。床がフローリングであればサッと拭くだけ。カーペットなど中に染み込みやすい床材より掃除が楽に済みます。飲み物と一緒にコップを落としてしまった場合でも破片の回収が簡単ですし、カーペットのように汚れが繊維に絡まないためホコリなど日常の汚れを取るのも簡単。このようにフローリングは掃除がしやすい床材なのです。

 

ダニやカビが発生しにくい

掃除をしやすいというメリットはそのままダニやカビの発生を抑制することにもつながります。ダニはホコリや食べこぼしをエサに繁殖し、カビは湿気のある環境に発生するのは誰もが知っている通り。フローリングであればその両方の原因を対策できます。

 

メンテナンスが楽

すべてのフローリングがメンテナンス不要というわけではありません。フローリングの種類によっては数年おきにワックスを塗った方が良いこともあります。とはいえ、それでも他の床材よりは手入れが簡単だといえますし、そもそもワックスの必要ないフローリングを選べば問題は解決します。

 

デメリット

足が疲れやすい

当然ながらフローリングは硬い材質です。少し歩くくらいであれば特に問題はないでしょうが、皿洗いや料理など長時間立ちっぱなしになる作業をしているときは足が疲れてしまうでしょう。足の負担を軽減するためにはスリッパを履くといった対策が必要になります。

 

水に弱い

先ほどメリットでフローリングは掃除が簡単であることをご紹介しましたが、液体をこぼしてすぐに拭き取らなければ変色してしまう可能性があります。といっても早めに拭き取れば変色する前に汚れを除去することは可能です。汚れに気づくことさえできればあまり問題はないといえるでしょう。

 

クッションフロア

床 リフォ―ム

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クッションフロアはビニール製の床材。指で押してもすぐに柔らかいと分かるほどのクッション性が特徴的です。

 

メリット

水に強い

クッションフロアの表面はビニールになっているため水を弾きます。そのため掃除は雑巾などでサッと拭き取るだけと簡単。また液体をこぼしても中に浸透しないため、汚れが残りにくいといえます。

 

下の階に音が響きにくい

クッション性のおかげで足を床に乗せる衝撃、物を落としたときの衝撃が和らぎます。衝撃が和らげば当然音も抑えられるためうるさくなく、下の階にも音が響きにくくなります。

 

費用が安く済む

クッションフロアはフローリングよりも施工が簡単です。そのためリフォーム業者に依頼しても料金があまりかからず、費用を安く抑えることができます。

 

デメリット

劣化しやすい

クッションフロアは他の床材よりも経年劣化しやすい床材ですので、他の床材よりも早く張り替えなければいけないことが多いです。張り替えの費用が安く済むとはいえその分手間はかかってしまいます。

 

質感

木目調、タイル調などさまざまな見た目の商品があるクッションフロアですが実際はビニール。見た目と実際の質感が違うため、人によってはこの違いに違和感を覚える方がいるようです。

 

カーペット

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フローリングの上に敷いている方も多いカーペット。暖かい、肌触りが良いというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。

 

メリット

保温性が高い

カーペットには断熱性があるため、床に足をつけた瞬間ヒヤッとすることが少ないのが特徴。冬でも足元が暖かく、冷え性で悩んでいる方に嬉しい床材といえるでしょう。

 

滑りにくい

カーペットは滑りにくく、転倒のリスクが他の床材よりも低くなります。たかが転倒と思う方もいるかも知れませんが、体の弱った高齢者はちょっとした転倒でも骨折してしまうことがあります。バリアフリーという意味でもカーペットにはメリットがあるのです。

 

柔らかく肌触りが良い

フローリングの床に寝転ぼうとはなかなか思いませんよね。硬くて体が痛くなってしまいますから当然です。しかしカーペットであれば体の負担が少なくて済みます。柔らかく肌触りの良いカーペットも多く、リラックスできる空間づくりをしたい方におすすめです。

 

デメリット

汚れやすい

カーペットはホコリや汚れが繊維の中に入り込んでしまうことがあるため、他の床材よりも掃除がしにくくなります。最近は防汚加工されているカーペットもあるので、汚れが気になる方はこういった商品を選びましょう。

 

夏の不快感

保温性が高いことはそのままデメリットにもなり得ます。例えば夏は気温も湿度も高くなりますよね。そんな環境で長い時間同じ位置に足を置いているとベタつきを感じてしまうでしょう。ただこのデメリットについてもナイロンやポリエステルなど湿気がこもりにくいものを選ぶことでいくらか改善できます。

 

タイルカーペット

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タイルカーペットはその名の通りタイル状に分割されたカーペットです。当然カーペットと共通するメリット・デメリットが多くなりますので、ここではタイルカーペットならではの特徴を取り上げます。

 

メリット

おが簡単

タイルカーペットの大きさは1枚あたり40~50cm四方。そのため大きなカーペットを部屋全体に敷くよりも施工が簡単です。ホームセンターに売っている商品を自分で敷くことも難しくないでしょう。

 

自由度が高い

普通のカーペットのように部屋全体に敷くのではなく、一部だけに敷くということがタイルカーペットなら可能です。また1種類のタイルカーペットを使うのではなく、2種類のタイルカーペットを使ってチェック模様にするといった工夫もできます。

敷く手間、剥がす手間があまりかからないため、足元の寒さが気になる冬の間だけ使うというとも可能です。剥がしたタイルカーペットは重ねておけるので収納にも困りません。

 

手入れが簡単

長年使用しているとどうしても取れない汚れがついてしまうこともあるでしょう。そんなときでもタイルカーペットなら汚れたタイルだけを剥がして新しいものにするだけと簡単にキレイにできます。

 

デメリット

カーペットよりやや硬い

フローリングよりは柔らかいのですが、裏面がタイルになっているという性質上、普通のカーペットよりも硬くなりがちです。特に今まで普通のカーペットを使用していたという方であればこの硬さが気になってしまうことが多いかもしれません。

 

ズレやすい

裏面はゴムなどで滑りにくいよう対策されてはいるものの、それでもズレてしまうことはあります。ボンドなどで接着するタイプもありますがそれでは手間がかかってしまいますし、先ほど挙げたメリットを犠牲にする必要も出てきます。

 

部屋にあった床材を選び、リフォームを満足できるものにしよう

どの床材も一長一短。一概にどれが一番だとおすすめすることはできません。大切なのはあなたが部屋をどのような空間にしたいかイメージすること。リフォームの機会にぜひ床材の張り替えも検討してみてはいかがでしょうか。