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和室のリフォーム費用解説!畳・障子の張り替えや洋室から和室の費用はどうなる?

 

「そろそろ畳や障子の張り替えをしたいな」「和室から洋室へのリフォームの費用はどのくらいかかる?」和室リフォームを行うときには、畳や障子の張り替えや交換を行うことが一般的です。しかし、和室を洋室へリフォームするときには、比較的大掛かりなリフォームとなります。 なぜならお部屋を丸々作り変えるようなものなので、やはり費用が気になるポイントとなるでしょう。和室リフォームにはいろいろな種類がありますので、どんなお部屋にするかで行うべき工法は変わっていきます。今回は、和室のリフォームを行うのに必要な費用についてご紹介します。 

1.和室リフォームの種類と特徴を知ろう

和室リフォームにはいろいろな種類があるので、それぞれの特徴・メリットを知っておく必要があります。ちょっと畳をリフォームすることから、和室から洋室、洋室から和室へのリフォームを行うこともありますので、和室リフォームの特徴を確認していきましょう。

 

1-1.和室リフォームの種類:畳をリフォーム

 畳をリフォームする場合は、主に以下の3種類が行われます。

 畳の裏返し
 畳の表替え
 新畳へ取替

畳の種類や品質によって異なりますが、基本的には3年で畳を裏返し、裏返してから3年で表替えを行います。表替えから約10~15年かけて新畳に交換をしていきます。新畳に切り替えるタイミングによって、畳の種類を交換する方法もあるので、畳の種類を切り替えるのも良いですね。畳屋さんで依頼もできるので、一度相談してみましょう。

 

1-2.和室リフォームの種類:襖や障子の張り替え

和室は畳だけではなく、襖や障子の張り替えも行う必要があります。襖や障子は日常的に汚れやすいため、ある程度期間が過ぎたら張り替えを考えていくことが大切になります。襖や障子の取り替えは、DIYで手軽に切り替えもできますが、畳屋と同様に専門の業者に依頼した方が安心です。

 

1-3.和室リフォームの種類:壁や天井のリフォーム

和室・洋室に限らず、壁や天井のリフォームは行えます。壁面は漆喰にリフォームすることができますし、砂壁は塗り替えすることで和室の雰囲気を隠せるようになります。さらに、天井部分には照明を埋め込めば、洋室のような明るい雰囲気を出すこともできます。

ちょっとした雰囲気の変化によって、和室のリフォームは行えるようになります。和室の雰囲気を残しつつ、和テイストのお部屋を作ってみるのもおすすめですよ。

 

1-4.和室リフォームの種類: 和室から洋室へ、洋室から和室へのリフォーム

近年では和室から洋室、洋室から和室へ大規模なリフォームを行うこともあります。和室を洋室に変えるリフォーム方法は良くみられますが、リビングの一室を和室にかえるリフォームも人気になっています。

リフォーム費用はどうしても高くなりがちですが、和室を取り入れることにより、日本人に適したお部屋が作れるようになるでしょう。バランスの良い和洋折衷なお部屋に変えていくことで、あなた好みのお家作りをすることができます。

 

2.和室リフォームの相場を知ろう

和室リフォームを行う際には、それぞれ場所や工法により、リフォームにかかる費用が大きく変わってきます。そのために、それぞれの特徴を押さえてから和室リフォームを行っていきましょう。

2-1. 和室リフォームの相場:10万円内でできるリフォーム

 畳の裏返し(1帖):約3~6千円
 畳の表替え(1帖):約6千円~
 新畳へ交換(1帖):約1.2万円~
 襖の張り替え(1帖片面):2千円~3万円
 障子の張り替え(1帖):1千円~1万円
※それぞれランクや材質によって値段が変動します

2-2. 和室リフォームの相場:10万円から50万円でできるリフォーム

 畳をフローリングに交換(6畳):約10~20万円
 砂壁をクロスにリフォーム(6畳):約10~30万円
 押入れをクローゼットにリフォーム:約15~30万円

2-3. 和室リフォームの相場:50万円から150万円でできるリフォーム

 掘りごたつの設置:約50~70万円
 和室から洋室へ丸ごとリフォーム:約75~100万円
 小上がり和室の設置:約100~150万円

 

3.和室リフォームの費用を抑えるために大事なこと

和室リフォームの費用を抑えるために、必要なリフォームしか行わないことが大切です。例えば、畳なら裏返し・表替えを活用し、できるだけ新畳には替えないようにします。もちろん和室を活かすのなら、高級品の畳だけを常に新畳で使った方が良いでしょう。しかしながら、畳は色合いの変化や馴染んでいく工程を楽しむという一面もあるため、使い込むことも大切なポイントです。

壁・天井のリフォームも同様に、和室に必要なリフォームであれば問題はありません。しかし、ただイメージを変えたいだけの場合、十分によく検討してから行う必要があります。和室は全体の雰囲気が大切なので、1ヶ所だけこだわりを持ってリフォームをしてしまうと、全体のバランスが崩れてしまうからです。

このようにならないためにも、複数の業者に相談してリフォーム方法や金額を確認しておきましょう。畳のリフォーム1つにしても、業者によって使用する畳は異なります。あなたの希望どおりのリフォームが実現できるように、見積もりをしっかりと取ることが重要です。

 

4.和室リフォームを失敗しないために

最も手軽に行うことができる和室リフォームのポイントとしては、畳や襖、障子を張り替えるリフォームをすることです。畳は、畳表に使われる蘭草のランクで金額が決められているので、使用される蘭草が長いほど高級品となります。また、リフォームを行う際には、裏返し→表替え→新畳の順番でリフォームするのが一般的です。

襖は和紙と織物を使って作られていますが、それぞれランクが上がるごとに、リフォームにかかる費用も高くなります。高級感や品質にこだわり和室の雰囲気を出していきたいのなら、できるだけ高ランク・高品質のものを使ってあげると良いでしょう。

また、障子の材質は一般的に紙が使われますが、紙は破れやすく汚れやすいものです。そのために、プラスチックやアクリルを使用した障子が使われることもありますが、費用がその分割高になってしまいます。

和室の雰囲気を大きく変えたいなら壁・天井のリフォームを行いますが、板張りの天井をビニールクロスに変更するだけでも、和室の印象は大きく変わってくるでしょう。ビニールクロスを使用した天井は、やさしく明るい印象を与えてくれるので、和室の天井として高い人気があります。

砂壁は古い印象の色味で作られており、少しずつ砂が剥がれ落ちてしまいます。砂が剥がれ落ちるタイミングであれば、壁の塗り替えを検討したほうが良いでしょう。「漆喰」「珪藻土」の塗り替え、クロスに張り替えることによって、和室の雰囲気を残したままで模様替えが可能です。塗り方やクロス次第で、デザイン性は大きく変わるので独自性のある和室を作ることができます。

和室から洋室、洋室から和室のリフォームを行う際には、とても大掛かりなリフォーム工事となるでしょう。なぜなら、和室は「真壁構造」洋室は「大壁造」と呼ばれる構造で作られているので、従来の作りを変える必要がでてくるからです。工数として考えても3日~5日程度必要になってきますので、いつからリフォームするのかを事前に確認しておきましょう。

和室のリフォームを行うときの一番のポイントは、統一感を出すことをぜひ意識してください。「今回は壁のリフォームだけをしたい」「天井だけリフォームしよう」こんな感じでリフォームしていると、キレイにリフォームしたつもりなのに、ここは汚れたまま・・・なんていうこともあるかもしれません。

リフォームを行う際には、可能な限り統一感が出せるように、すべてのリフォームを一緒に行っていくことが大切になります。畳や襖、障子の張り替えだけであったとしても、印象が大きく変わってきますので注意しましょう。素敵な和室を作るために、あなたのおうちもぜひ和室リフォームをしてみてください。

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