【プロ目線】キッチンリフォーム総まとめ!~キッチンのすべて~

ホームページにはさまざまなキッチンリフォームの記事があります。すべての記事に目を通すのは、やはり時間がかかってしまうもの。あなたにとって必要な情報がどの記事に書いてあるのか。一つの記事で探せたとしたら、非常に便利ですよね。

そんなみなさんのために、今回はキッチンリフォームのすべてを徹底的にまとめてみました!詳しく中身を知りたい方は、各リンク先を見て頂ければと思います。それでは、キッチンリフォームのすべてを忌みていきましょう。

 

キッチンリフォームの費用相場はどのくらい?

キッチン まとめ

https://refopedia.jp/open-kitchen

 

最近流行りのシステムキッチン。「I型キッチン」「L型キッチン」「対面型キッチン」の3種類が主流ですが、それぞれの費用相場はどのくらいなのでしょうか?ちなみに、システムキッチンは種類だけではなく、グレードによっても金額が異なります。それぞれの金額は以下の通りです。

 

グレード別費用相場一覧表

グレード:シンプル
 I型キッチン:約50~80万円
 L型キッチン:約60~90万円
 対面型キッチン:約70~100万円

 

グレード:スタンダード
 I型キッチン:約60~90万円
 L型キッチン:約70~120万円
 対面型キッチン:約80~130万円

 

グレード:ハイグレード
 I型キッチン:約70~120万円
 L型キッチン:約80~130万円
 対面型キッチン:約90~170万円

メーカーやグレードによって100万円以上の金額差があるため、あなたに合ったキッチンを選んでください。それぞれの特徴としては、「I型キッチン=安い」「L型キッチン=快適」「対面型キッチン=コミュニケーションが取りやすい」となります。

 

キッチンリフォームの注意点

キッチンをリフォームするなら、水回りには十分注意してください。プロの目から見ても気づかないレベルですが、床板が傷んでいるケースが考えられます。その状態で無理にリフォームを行うと、キッチンのリフォームは台無しになってしまうかもしれません。そのため、リフォーム業者とは、意見のすり合わせを十分過ぎるほど行っておきましょう。

 

キッチンリフォーム詳細はこちら!
https://www.onoya.com/kitchen/kitchen-reform-summary/

 

システムキッチンリフォームは2種類から選ぶ

キッチン まとめ

https://refopedia.jp/open-kitchen

 

システムキッチンをリフォームするときには、「新しいシステムキッチンへの交換」「デザイン性・使いやすさを重視したリフォーム」の2種類があります。ただ新しいキッチンへ交換するだけなら、コストパフォーマンスを重視して選ぶと良いでしょう。自由なデザイン性・使いやすさや動線を重視するなら、こだわりのリフォームを選んでみてください。

あなたがどちらの方向性でリフォームを考えているかによって、費用相場は変わってきます。グレードにこだわらず新しいものに変えるだけなら約50~100万円、デザイン性・使いやすさを重視するなら、150万円以上の金額になるでしょう。あなたのライフスタイルで、どちらを優先してリフォームしていくかを事前に決めておきましょう。

 

システムキッチンリフォームのポイントは?

システムキッチンのリフォームを行うときには、いくつかの注意点を知っておきましょう。キッチンをどちらの方向性でリフォームするかによって、重視すべきポイントも変わってきます。「家事の効率化」「家族団らん」「高級感」の3種類のポイントを重視し、あなたの理想とするキッチンを作ってみてください。

家事の効率化を重視してキッチンリフォームを行えば、使いやすさ・メンテナンスともに良くなります。食器洗い乾燥機・IHクッキングヒーターなど、細かい部分を意識してください。電圧が低いキッチンだと、IHヒーターが取り付けられません。

家族団らんを重視するなら対面型キッチンを選ぶか、ペニンシュラ型、アイランド型にしてみてください。家族と話せてコミュニケーションが取りやすくなります。また、高級感を重視するなら、システムキッチンのグレードにこだわりましょう。機能性はもちろん、素材が違うため、自由自在なレイアウトが楽しめます。

あなたがどれを重視するかに合わせて、理想のキッチンを選んでみてください。

 

システムキッチンの詳細はこちら!
https://www.onoya.com/kitchen/system-kitchen-matome/

 

キッチンの機能とレイアウトまとめ

キッチン まとめ

 

機能性を重視したキッチンのレイアウトはさまざま。その中でも代表的なものは「I型キッチン」「L型キッチン」「アイランド型キッチン」「ペニンシュラ型キッチン」の4つになります。

I型キッチンは狭いスペースの設置に向いたキッチン。シンクとコンロが1列に繋がっていて、並行で作業を行うことが特徴です。L型キッチンはL型に配置した天板により、広いスペースが取れるようになったタイプ。デットスペースもできやすいため、角の使い方には気を付けましょう。

アイランド型キッチンはカウンターの一部を独立させたキッチンです。ホームパーティーでも活躍してくれるキッチンで、大人数で調理するときにぴったり。ペニンシュラ型キッチンは天板の一部を壁に設置、キッチンがまるで半島のように突き出したタイプ。電気配線がアイランド型より楽になっていることがポイントです。

 

キッチンは機能性を重視して選ぶ

システムキッチンを使うときには、「シンク」「カウンタートップ」「収納キャビネット」「水栓」「ガスコンロ」「IHクッキングヒーター」「レンジフード」「食器洗い乾燥機など、機能性を重視してください。

メーカーのシリーズだけで選ばず、あなたに合った機能性を取り入れることが大切です。代表的なレイアウトと共に、あなたに合ったタイプを選ばないと、後悔する可能性が高くなります。あなたの思い描いた機能を取り入れるためにも、慎重に選んでみてください。

 

キッチンの機能・レイアウトの詳細はこちら!
https://www.onoya.com/kitchen/mansion-kitchen/

 

マンションでキッチンリフォームを行うときの注意点

キッチン まとめ

https://refopedia.jp/open-kitchen

 

マンションは戸建てと違い、多くの制約・ルールが定められていますが、リフォームにも制約が決まっています。あなたのお部屋は自由に使っても問題ありませんが、共用スペースと排水管が通っている天井裏は、自由に動かすことはできません。そのため、キッチンリフォームだと、排水管の位置によってできることが変わってきます。

マンションの防音規定や電圧にも合わせなければならないため、リフォームは慎重に行っていきましょう。事前にルールを確認しておき、できる限りのリフォームを考えてみてください。

 

マンションキッチンフォームでNGが出されるケース

マンションでキッチンリフォームを行う場合、確実にNGが出されるケースがあります。「排水管が階下の天井裏にあるキッチンの移動」「電圧が低いキッチンでIHヒーターを取り付ける」「マンションの基準を守れないリフォーム」の3種類です。そのマンション独自の制約がある場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

ちなみに、排水管が階下の天井裏を通るタイプのマンションは、2000年代以前のマンションに多いです。なるべく新しいタイプのマンションを選べば、頭を悩ませることもなくなるでしょう。

IHヒーターに切り替えたいなら、200Vの電圧が必要になります。電気容量を増やさなければ、快適に使えるキッチンは作れません。もしも電圧が低いときには、管理組合へ問い合わせてみてください。また、マンションの壁や床の厚さは防音基準が設定されています。基準を守れないリフォームはNGですので、注意しておきましょう。

 

マンションリフォーム詳細はこちら!
https://www.onoya.com/kitchen/mansion-kitchen-reform/

 

キッチンの収納を増やすリフォーム

なんだかごちゃごちゃしていて落ち着かないキッチン周り。そんなときには、収納を増やすリフォームを行ってみませんか?買い置きした食材・洗剤の保存、調味料や調理器具を収納しておけば、キッチンがかなり使いやすくなります。収納スペースがないと、使いやすさ重視にしてしまい、キッチン周りは汚くなってしまいます。

キッチン まとめ

https://refopedia.jp/kitchen-wall-store

 

キッチンの収納リフォーム費用相場

 吊戸棚:約5万円
 電動式吊戸棚:約10万円
 床下収納:約10~20万円
 背面収納:約20~50万円
 カラーボックス:約1,000円
 有孔ボード:約1,000円

 

使いやすさを重視するなら、プロに依頼して戸棚や床下収納、背面収納を作ってもらいましょう。格段にキッチンが使いやすくなりますし、スペースを有効活用できるようになります。しかし、できる限り金額を抑えるなら、カラーボックスや有効ボードを取り入れてみてください。

簡単なDIYだけで作れるため、コストパフォーマンスに優れたリフォームとなるでしょう。DIY初心者の方でも挑戦できるので、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

収納リフォームの活用ポイントは?

収納リフォームを生かすなら、「キッチン用品・食品」「食器類」など、ジャンごとに分けた収納をしてください。それぞれの収納スペースを上手に活用するためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

 

キッチン用品・食品・調味料の収納
 食品の保存場所
 種類別に分けた収納
 賞味期限が近いものから並べる
 調味料はすぐに取れる場所で保管

 

食器類の収納
 毎日使うものは手の届く位置
 使用頻度の少ない食器類は高い位置
 食器の種類やサイズを合わせる

 

どちらも収納場所を決めておくことで、快適なスペースが作れるようになります。またキッチンの収納リフォームをするなら、「奥行きを深くしない」「キッチン周りに設置」の2点を注意して行ってみてください。

 

キッチン収納リフォーム詳細はこちら!
https://www.onoya.com/kitchen/comfortble-kitchen/

 

キッチンを移動させるリフォームの費用相場

キッチン まとめ

https://refopedia.jp/open-kitchen

 

これまでと違う場所にキッチンを移動させるリフォーム。住んでいる内にキッチンの位置を変えられれば、便利なのに!と感じることもあるはずです。キッチンを移動させるときの定番パターンとしては、「キッチンをそのまま移動」「置型から対面型に変えて移動」「置型からアイランド型に変えて移動」の3種類。

定番パターンではありませんが、1階から2階へキッチンを移動させることも可能です。それでは、それぞれの費用相場を見ていきましょう。

 

キッチンの移動相場一覧

 キッチンの交換費用:約50万円~
 交換+内装リフォーム:約100万円~
 移動+内装リフォーム:約150万円~
 置型から対面型に変えて移動:約150~200万円
 置型からアイランド型に変えて移動:約200~300万円
 1階から2階への移動:約250万円~(位置によって大きく変動)

 

キッチンを移動させるとどうなるの?

キッチンを移動させることで、動線が繋がりやすくなります。これまで使えなかった部分が使えるため、お部屋が広くなったと錯覚するでしょう。そして、何よりも家族の様子が見ながらキッチンを使えるようになります。家族とのコミュニケーションを取るために、キッチンを移動させてみてください。

ただし、これまでと違う場所にキッチンが移動するため、リビングが狭く感じることもあります。さらに、周りからキッチンが丸見えになってしまいます。後片付けを放置してしまうと、散らかったキッチンが目に映ってしまいますね。リビングでくつろいでいると、家事の音が耳に入ってくることもあるため、慎重に場所を考えて移動させてください。

キッチンの移動リフォーム詳細はこちら!
リフォームでキッチンを移動しよう!キッチンリフォームのポイント?

 

DIYでキッチンリフォームをするときのポイントは?

キッチン まとめ

https://refopedia.jp/wallpaper-4

 

プロの業者に依頼せず、DIYでキッチンをリフォームするときには、「できること・できないことを知る」「できることから始める」ことがポイントになります。知識と技術、それから慣れが必要になるDIYでは、最初からすべてを行おうとしてはいけません。

例えば、壁闇・ウォールステッカーを使って、キッチンのデザインを変えることは簡単です。もちろんドアのデザインも自由自在に変えられるでしょう。しかし、シンクの交換やビルトインタイプのガスコンロ交換は行なえません。

天板とビスで作られたシンクは、DIYで交換するには非常に難しいです。その上、システムキッチンで作られている場合、プロしかリフォームを行ってはいけません。ガス管と繋がったビルトインタイプのガスコンロは、ガス取り扱いの資格を持っていないと、リフォームはできません。

DIYで対応しようとしても難易度が格段に違いますし、何よりも危険です。できないことはプロに任せてください。できることから始めることが、DIYでは何より大切。少しずつ慣れていけば、よりDIYが楽しくなりますし。できることが増えていくでしょう。

 

簡単に始められるキッチンのDIY

 キッチンの壁紙
 キッチンの扉
 キッチンカウンター
 収納スペースの設置
 シンクのタイル張り

 

ちょっとしたアイテムと工夫を入れるだけで、キッチンはさまざまな場所が自作できます。細かい手順やポイントは、以下記事にまとまっていますので、ぜひ見に行ってみてください。

 

キッチンリフォームの事例

キッチンリフォームのポイントを押さえていっても、せっかくなら事例を知っておきたいところ。知識や費用相場は知りたいですが、実際の声を重視していきたいもの。何よりリフォームの悩みは人それぞれなので、同じ悩みを解決した事例を知っておけば、リフォームの参考になりますよね。

キッチンリフォームを成功させるためにも、ぜひ事例を見ていきましょう。

 

離れたキッチンをDKへリフォーム

リフォーム前

キッチン まとめ

 

リフォーム後

キッチン まとめ

 

 工事名:キッチン・ダイニング工事
 工事面積:28㎡
 構造:在来木造
 施工期間:1ヶ月
 築年数:50年
 工事金額:200万円

ダイニングキッチンに繋げながら、クロス・フロアタイルを使用してコストを抑えたリフォームになります。リフォーム前と比べると、高級感のあるキッチンに仕上がりました。こちらは約200万円で行えるリフォームになります。

 

キッチンをカフェのようにリフォーム

リフォーム前

キッチン まとめ

 

リフォーム後

キッチン まとめ

 

 工事名:キッチンリフォーム
 工事場所:マンションのキッチン
 築年数:築30年
 工事金額:150万円
 工事内容:大工工事・設備工事・電気工事・左官・タイル・塗装・内装・その他

 

区切られたスペースを撤去して、対面型キッチンへ仕上げたリフォーム。リフォーム前と比べると、元のインテリアを生かしながら統一感が出しています。お部屋とキッチンが繋がり、広々とした空間に仕上がっていることが特徴。こちらは150万円のリフォームになります。

さまざまな事例を見ておけば、あなたの悩みを解決するリフォームが見つかるかも知れません。細かい事例は以下記事にまとまっていますので、ぜひ見に行ってみてください。

 

キッチンリフォーム事例詳細はこちら!
https://www.onoya.com/kitchen/trouble-kitchen/

 

リフォームのポイントを押さえて思い描いたキッチンを作ろう

キッチンにはさまざまなリフォームのポイントがあります。それぞれのポイントを押さえておけば、あなたの思い描いたキッチンを作ることは簡単です。もちろんすべてを覚えることは難しいため、リフォームで困ったときには、ぜひこの記事を見に来てください。

それぞれの詳細をまとめた記事のリンクも貼ってありますので、あなたの悩みを解決できるかも知れません。どの記事もプロ目線で見たポイントがまとまっているため、あなたの役に立つはずです。あなたもキッチンのリフォームを行って、理想のキッチンを作ってみてください。



Page Top